2012年11月4日

アムリターラ農園、九州で再スタートです。

みなさん、こんにちは。
代表兼商品開発担当の勝田小百合です。

アムリターラでは、コスメに使用するいくつかの植物エキスを
自社農園で栽培する 試みを行ってきました。

これまで千葉と神奈川で畑をやってまいりましたが、
2011年以降は、休止しておりました。

新たなアムリターラ農園にふさわしい場所を
ずっと模索してまいりましたが、ついにこの秋、 福岡県うきは市で新しくハーブ畑を始めることにいたしました。

うきは市のMAP

うきは市は福岡県の南東部、大分県との県境に位置します。
浮羽には上水道はなく、日本名水百選のひとつである「清水湧水」という湧水がこんこんと湧き出ていて、
家庭用の水としても農業用としてもこの水が使われています。


↑こちらがハーブ用のアムリターラ畑です。
耕して、ウネ作りをしているところです。


↑とてもいい黒土です。


↑まずはアムリターラのコスメに欠かせないローマンカモミールを植えました。
とっても元気に育っています。
カモミールは近くに生えている植物を元気にする働きがあることから、「植物のお医者さん」とも呼ばれています。
その上カモミールは肌に対しても万能で嬉しい味方です。


↑こちら、ローズマリーホワイトです。
シソ科のハーブで、エイジングケアにも嬉しいロズマリン酸やウルソール酸を多く含み、肌を清潔にし、ひきしめます。
世界最古の香水、若返りの水と呼ばれる「ハンガリアンウォーター」の主成分がローズマリー。
これにより70歳をすぎたハンガリー王妃エリザベートが隣国の王子にプロポーズされた伝説も有名。

でもローズマリーの中で、一番今注目されているのが、
白い花を咲かせる「ローズマリーホワイト」です。
今回、アムリターラのハーブ畑で育てているのは、このローズマリーホワイトです。
ローズマリーホワイトの主成分は「カルノジン酸」で、紫外線から肌を守るエナジーが他のローズマリーより強いと言われています。
あまり大きく育ちにくく、栽培が難しいらしいので、ちゃんと育ってくれるように祈っています。

しかし、オーガニックの小さい苗を植えて5日もたたないうちに、もうこんなかわいい白い花を咲かせ
順調にすくすくと伸びています。
うれしいです!

他に肌を引き締めるセージの種も植えました。


↑もう一か所、実は浮羽の山の中にも、畑をお借りしました。
こちらは、このようなジャングル状態です。
私も行きましたが、ここにたどり着くまでが、結構大変です。


↑あのジャングルが、現在はここまで畑らしくなっています。
でもまだ、大きい石や根などがあるようで、当分整地が続きそうです。
ここの山のほうの畑では、小麦や野菜などを植えようと考えています。

まだ実験農場ですが、在来種、無農薬、無肥料ですばらしい作物が育てば
それをお菓子やお弁当などの材料として使いたいと思っています。

アムリターラ本社は表参道にあるため、以前の畑と違って、なかなかか行くことが出来ません。
普段のアムリターラ畑の管理と栽培は、東京から浮羽に引っ越したアムリターラスタッフの石田大介くんが
やってくれることになりました。

石田大介君は素晴らしいミュージシャンでもあり、 農的な暮らしを求めて
この水の美しい町、浮羽に この春から暮らしています。

幸+福というユニットを組んで、素晴らしい楽曲も発表しています。
アムリターラハウスのオープニングパーティーでも、二人には演奏してもらい
アムリターラとは深い縁があります。

彼らが紡ぐ、ギターや歌の調べのように、
きっとハーブたちも、優しく美しく育ってくれることでしょう。

 幸+福 おおきなき

 

来年の春の収穫や種蒔きには、スタッフみんなで浮羽に行きたいと思います。
今から楽しみです!

 

アムリターラ
http://www.amritara.com/

 

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