2018年9月9日

ミネラルの大切さ

皆さんこんにちは。財務担当の小坂です。もう9月ですが、まだまだ残暑が厳しい日が続いています。皆さん体調は如何でしょうか?

今日は体のために大切なミネラルのお話をしたいと思います。

ミネラルとは岩や土に含まれる無機質成分の事で、100種類以上あると言われていますが、そのうち主要ミネラル7種類、微量ミネラル9種類の計16種類が人間の体を維持するのに必要だと言われています。

ミネラルの主な働きは大きく分けて以下の3つあると言われています。

1、 体を作る
→骨や歯、爪など、体の一部を構成する成分となる(カルシウム以下Ca、リンP、硫黄Sなど)
2、 体調を整える
→細胞の浸透圧の調整や、筋肉の収縮や神経の伝達を助ける(ナトリウムNa、カリウムK、マグネシウムMgなど)
3、 エネルギーの生成(産生)を助ける
→ビタミンと共に補酵素として酵素を活性化して、栄養素を分解する助けになる
(銅Cu、やS、Mg、Caなど上記ほとんどのミネラル)

1は分かりやすいですね。Caなどを十分に取らないと丈夫な骨や歯が作れないという事です。

今回は2と3について少し詳しく説明したいと思います。

2について
静止膜電位とは

人間の体は約37兆個(60兆個とも)の細胞があります。
その中でも、神経を構成している神経細胞というものに着目します。

細胞は一つ一つが細胞膜によって包まれています。細胞の中の液体を細胞内液、外の液体を細胞外液といい、細胞膜が隔てています。
神経細胞の細胞内液にはK+イオンが多く、細胞外液にはNa+イオンが多く含まれています。
これら二つのイオンの濃度が内外で違うために、浸透圧の作用により均衡を保とうとして、内外を移動します。
その結果、細胞の内側と外側で電位差(イオンの+-の差)が出来ます。

 

イオンが内外を行き来した結果、細胞の中の電位が外に比べて-75mV(ミリボルト)という値で安定します。
これを静止膜電位といいます。


 

 

 

 

 

 

←ネットよりお借りしました

 

人間の体はこの静止膜電位を維持するために、K-Naチャネルという仕組み(上図の青と赤の楕円形のもの)を使って、常に細胞の中と外でイオンをやりとりしています。

 

静止膜電位を保つために使われるエネルギーは、体全体で使われるエネルギーのなんと約1/3にもなります。
それだけ体にとって重要だという事です。

 

ではなぜ静止膜電位を保たなければいけないのでしょうか。

その目的は二つあります。
A、 電位差を利用して、非常に速い情報伝達が可能になる。
B、 細胞の内外で、必要な物質をやりとりする

Aについて、神経細胞は体に何か刺激が加わった時に電気信号を発生させ、脳に情報を伝える役割をしています。
その際、小さな刺激だと、電気信号は発生しません。ある程度の大きさのある刺激によって、初めて電気信号が発生します。
具体的には、刺激を受けると細胞内の電位が上がっていき、細胞内の電位が-55mV以下になる程度の刺激があって初めて刺激として認識されます。
この-55mVのラインを超えた刺激を人間は痛みと感じたりします。

この機能があることで、電気信号を発生させて、脳に素早く信号を送る事が出来るのです。

Bについて、イオンをやりとりする際に、他の色々な物質もやり取りされています。
例えば細胞内に細胞が必要とする酸素や栄養を届け、細胞外に不要になった老廃物や二酸化炭素を排出するなどです。これにより細胞を維持しています。

この静止膜電位を保つために、KとNaが必要になってきます。

そのほか、円滑な神経伝達のためにMgやCa等が必要になってきます。

3について
エネルギーの生成について、人間の体は食べ物から摂る栄養(炭水化物、脂肪、タンパク質)を分解して、酸素を使って燃焼させてエネルギーに変える事で維持しています。

その際、栄養を消化するのに酵素を使います。酵素とは栄養を分解するための触媒となるたんぱく質の事で、これが無いと上手く栄養を消化できません。
その酵素の働きを助けるのがミネラルです。同様の働きをするビタミンなどと合わせて補酵素と呼ばれたりします。

つまり単に栄養を摂っても、十分な酸素と酵素の働きが無いと、エネルギーを生み出す事ができなくなります。

 

十分な睡眠も取って、食事もしっかりと食べているのに、体が疲れやすいという場合、
もしかしたらミネラルが不足していて、十分にエネルギーが作れないという事かもしれません。


 

夜中に足がつるのは?
この夏はかなりの猛暑だったので、夜になっても高温で寝苦しい日が続き、クーラーをかけて寝る方も多いかと思います。

その中で夜中寝ている間に足がつる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
夜中など、意識していない状態で強い筋肉の収縮が突然発生して痛みを伴う症状を「こむら返り」、専門的には「有痛性筋痙攣」といいます。
運動もしていないのに、足がつる原因は厳密には解明されてはいませんが、以下の2点ではないかと言われています。

(1) ミネラルバランスが崩れて、神経が刺激を受けやすい状態になっているため
(2) 筋肉のセンサーがうまく作動しない事で筋肉が過剰に収縮してしまうため

(1)について、静止膜電位の所でご説明しましたが、細胞内は-75mVで安定しています。ところが睡眠時は汗をかいていて脱水傾向にあり、ミネラルが失われやすくなっています。その結果として神経細胞のミネラルのバランスが崩れ、電位が上昇して-55mVの閾値に近づいていきます。つまり神経が過敏になります。

そうすると少しの刺激で電気信号が発生して、筋肉が過剰に反応してしまう事になります。
例えば寝返りを打った際に、その刺激で筋肉が収縮してしまいます。

(2)について、睡眠時は全身を動かさないため、心拍数が低下して血流が低下します。
また特に夏場はクーラーをつけて寝る事で足が冷えて、これも血流低下につながります。
さらに中年の方は筋肉量が低下する事で血流の低下、疲労が抜けにくくなります。
また妊婦さんは子宮が大きくなる事で、足の静脈を圧迫し、これも血流低下につながります。

それら血流低下により、酸素と栄養が細胞に行き渡りにくくなり、結果として筋肉の張りを調整しているセンサー(γ運動ニューロンといいます)の働きが低下して、筋肉が適度な張りを保てない状態になります。
その状態で、(1)が原因で筋肉が突然収縮を起こすと、逆に緩んでいた状態から一気に収縮するため、過剰に収縮しすぎてしまいます。その結果として痛みが出るくらいに固くなってしまいます。

 

足がつるのを防ぐには、毎日の適度な運動や、寝る前に湯船に使って体を温める事で血流をよくする、十分な水分を摂る、そしてミネラルを摂ることです。

 

ミネラルを摂るには、まずバランスの良い食事です。その他にサプリメントで補うという方法もあります。
ちなみに私はというと、毎朝フルビックアースミネラルを飲んでから仕事に出掛けています。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

https://www.amritara.com/fs/amritara/c/circulation01

この中身は8000年以上前の長崎の地層の腐植土から抽出したフルボ酸という、アミノ酸やビタミンを多く含んだ有機ミネラルです。

ミネラルは元々鉱物なので、鉄の塊を食べられないように、そのままでは人間は吸収できません。そこで植物が一旦吸収することで、有機的な組成に変換されます。それを腐植土から抽出することで吸収しやすい有機ミネラルになっています。とても飲みやすくて続けています。

ちなみに上でご説明した細胞膜は、必要な栄養や酸素を細胞の中に取り込み、不要な老廃物や二酸化炭素を排出する大切な働きがありますが、この細胞膜はリン脂質というものでできています。
このリン脂質を多く含んでいるサプリメントが、アスタクリルオイルというサプリメントです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

https://www.amritara.com/fs/amritara/c/omega01

これも私は飲むように心がけています。
クリルオイルとは南極海の動物性プランクトンであるオキアミから抽出した脂肪酸で、リン脂質型のオメガ3という成分を多く含んでいます。
これは水溶性のため、体に吸収されやすいという特徴を持っています。

この記事で、ミネラルの大切さを少しでもお伝えできればいいなと思っています。
ミネラルを摂ってこの残暑を乗り切りましょう!

https://www.amritara.com/

2018年9月3日

京都で季節を味わう

こんにちは!

PR担当のH(♀)です。
今年は、厳しい暑さが続きましたね。
夏バテなどされず、お元気でいらっしゃいますか?

私はそんな猛暑の中でしたが、京都の祇園祭に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祇園祭は、7月1日から1ヶ月もの間、祇園の町で行なわれます。
その起源は、1000年もの前から始まっていて、それが今も続いているとうのも、魅力のひとつです。

町には、鉾(ほこ)や山(やま)といわれるものが、いくつも立てられます。
それぞれの鉾や山に、言われがあり、その話を追っていくのも楽しいんです。(マニアックなお話です汗)

例えば、函谷鉾(かんこほこ)。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国の紀元前の戦国時代の故事にちなんで付けられています。
鶏の鳴きまねがうまい部下がいて、「こんなやつ使えない!」とまわりから言われていたのに、
その部下が鶏の鳴きまねをしたことで、朝と勘違いして関所(函谷関)があき、脱出でき一命を取り留めた、というお話。

人はそれぞれ、得意なことや個性があって、
相手を認め、それを活かしていくことが、健やかな関係性を築き、会社などであればその組織を強くしていく。
そんな学びがあるお話です。

 

 

 

京都では、食も楽しみの一つなのですが、先日素敵なお店を見つけました。京都東山の白川沿いにある「丹」。白川沿いの素敵なロケーションにあります。
http://tan.kyoto.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然農法でお野菜を育てている農家さんの心のこもったお野菜を使っていて、夏は鱧など、それぞれの季節を感じるお料理が味わえます。

飯尾醸造「紅芋酢」の炭酸割り
海月、胡瓜、椎茸のゴマあえ
トウモロコシと枝豆のかき揚げ
夏野菜のディップ
夏野菜の冷煮 干し貝柱のスープ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここのお野菜は、すべて「自然耕房あおき」という、京都の丹後という場所で、女性だけで農業を営んでいる自然農法のお野菜だそうです。


 

 

 

 

 

 

 

 

ほんとうに、おいしい昔懐かしいお野菜の味が楽しめます。
自然耕房あおきhttp://www.shizenkobo-aoki.com/
お野菜の宅配もやっているようです。

体も心も癒される、ほんとうに素敵なお店でした。

 

 

 

 

 

 

そしてわたしが旅先に欠かさないのが、サプリメント。
旅行にいくと食が偏りがちなので、腸内環境を整える、私の三種の神器です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左)ハッピーフローラは、生きた酵母のプロバイオティクス、菊芋やアガベイヌリンのプレバイオティクスの両方を兼ね備えていて、カプセルが胃で溶けず腸まで届けてくれます。
中)ディープクリアブラック 炭のサプリメント。外食が多いときは特に不要なものの排出を助けてくれますし、腸内の悪臭ガスなども吸着してくれ、腸内環境の改善にとても役立ちます。
右)アスタクリルオイル 腸内だけではありませんが、全身の血流を良くしてくれますし、細胞膜の原料となるので代謝をスムーズにしてくれます。

 

 

夏から秋への季節の変わり目を楽しみつつ、みなさまも楽しく健やかな日をお送りください http://www.amritara.com/

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