2015年12月25日

“てづくり”は美味しい!

みなさん、こんにちは。
PRアシスタントの蓮井です。

普段お休みの日に、色々なお料理教室に行くことが楽しみのひとつなのですが、2015年も色々なお教室に行きました。

面白かったところでは、
米あめ
カカオ焙煎からつくるチョコレート
スパイスたっぷりウスターソース
フライパンでつくるフォカッチャ
など。
わーこれって手作り出来るんだ!
そして何より手作りはおいしい!
といつも感激してしまいます。

今日は最近行ったお料理教室の中で、

わたしのベストヒット2をご紹介したいと思います。
●ひとつめは、こうじ作り。
お味噌や甘酒、塩麹などを作る時に必要な、“麹”です。

麹は買うものだと思ってましたので、
まさか、自分で作れるなんて!♪

教室ではお米を蒸して、麹菌をお米にまぶし、発泡スチロールの容器に入れることろまでを行います。



 

 

 

 

 

 

その後、2日程温度管理をしながら、自分で麹菌を育てます。


 

 

 

 

 

 

 

 

30度前半でスタートし(プロテアーゼがうまみをつくり)、徐々に温度が上がり、40度代(アミラーゼがあまみをつくる)になってフィニッシュ。

温度が下がりすぎると乳酸菌が増えるために酸っぱくなりますし、
温度が高いと麹菌が死滅してしまうので、温度管理が重要なのです。
2日間、ペットを育てているような感覚になりました。
次第にモコモコが増えて、麹菌ちゃんが育っていくのが楽しかったです。

2日間温度管理をして、こんな風に、雪がふったようにきれいなこうじが出来上がりました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成した麹で、甘酒と塩麹を作りましたが、

なんだかものすごく発酵力が強力で、塩麹は瓶から溢れんばかり、とても元気な麹でした。

教えていただいたのは、発酵デザイナーという肩書きをもつ小倉ヒラクさん。

目に見えない微生物の発酵の力を、デザインして表現するという、お仕事をされていて、かなりマニアックです。こういうのがたまりません笑

「こうじづくり」の絵本&DVDも出されていて、これがとってもかわいいんです。

こうじもこもこ♪こうじもこもこ♪

 

●ふたつめは、ラーメンスープ。

こちらは10月に行ったアムリターラのお米イベントでもご提供いただいた、玄米麺のスープです。


 

 

 

 

 

 

 

 

イベントのときにいただいたおいしさが忘れられず、押しかけてしまいました笑

いくつかの出汁の層と、お野菜の旨み、それに酒粕なども使われていて、

これがもう、旨みが深くそれでいてさらっとしていて、ごくごく飲めちゃう美味しさでした。

 

教えていただいた公美さんがつくるお料理は、どれもとてもおいしく、

さらに、素材選びに妥協がない方で、お肌もとてもきれいなんです。

やはりわたしたちの体をつくる食事は大切なんだと、つくづく感じます。

公美さんは、最近オーガニックコットンのブランド「Ruban」を立ち上げられました。

また活動の一環として、「未来につなぐ自然食研究会」を主宰されていて、

食の安全と日本食の伝統を伝えつなぐための、自然食料理講習会、食の安全に関する勉強会、お味噌漬けワークショップなどを行われています。

とてもおすすめなのでよかったらチェックしてみてください。

未来につなぐ自然食研究会

 

 

もちろん教室で使った麺は、自然栽培 玄米麺

もう家にはかかせない食材です!!


 

 

 

 

 

 

amritara http://www.amritara.com

 

2015年12月19日

手作りお味噌

こんにちは。

PRアシスタントの石原です。
今年も早いものであと2週間足らずですね。
みなさん忘年会などで腸が疲れていませんか?

腸は第二の脳と言われているように、腸内環境はとても大切です。

年末年始はどうしても食べ過ぎてしまい、腸内環境が乱れてしまうので、私は積極的に発酵食品を摂取するように心掛けています。

代表的な発酵食品としてお味噌がありますよね。
そのお味噌を毎年(と言っても今年で3回目)麹から作っています。
厳密に言うと、麹を作ってくださる方と一緒に作っています。
(仕込には5日もかかるそうですが手作りの麹は格別です)

作り方を簡単にお話ししますね。

・まず大豆を茹でます。(もちろん無農薬栽培!)


 

・茹でた大豆をミンチャーなどで潰してペースト状にします。


 

・ペースト状の大豆と、事前にばらしておいた麹とお塩を混ぜ、大豆の茹で汁を入れ、更に混ぜ、袋詰めします。

ポイントとしては、菌が喜ぶのが60度くらいなので、それくらいの温度で混ぜます。


 


・あとは発酵を待つのみです。

・去年仕込んだお味噌です。


 

今年は手作りお味噌でなければ作れないというコチュジャンも作ってみました。

材料は、お味噌、甘酒、とうがらしを混ぜるだけ。
もちろん甘酒も手作りです。


コチュジャンは1ヶ月ほどの発酵で出来上がり。

お味噌は毎年6人ほどで作っているのですが、同じ材料、分量なのに、皆違う味のお味噌が出来上がります。
違うのは常在菌だけです。
私は今妊娠中なので、いつもと違う常在菌のお味噌の仕上がりが今から楽しみです♪
こういう、本物の発酵食品は腸内環境も良くしてくれます。

アムリターラフーズにも腸が喜ぶ発酵食品が沢山あります。
手作り味噌も手前味噌ですごく良いですが、アムリターラ農園味噌は、九州産の自然栽培の大豆とお米、発酵力の高いアムリターラソルト、それからなんといっても今ではほとんど見られない蔵付きの天然麹菌で、なおかつほとんど削らない玄米麹で発酵させ、昔ながらの杉樽で仕込まれている点が、他に類を見ない特別なお味噌だと思います。

そして何と言っても生産者さんの愛情がたっぷり詰まっていますので、本当に美味しいです。

http://www.amritara.com/?blog

 

2015年12月12日

錦色を愛でながら

こんにちは。商品流通・購買担当のヤマキと申します。

前回のブログ(2015年7月2日)では、「2015年もあと半分・・・」だったのですが、あっという間に2015年もあと半月ほどになってしまいました!

2015年を噛みしめて感謝しつつ、来る2016年に思いを馳せる毎日です。

 

さて、私は先日、富山県にある黒部に紅葉狩りに行って参りました。




360°錦色に彩られた山々は、まさに燃えているかのよう。

こんな美しい紅葉を愛でながら、「萌ゆるもみじ茶」を頂きたいな~と思うのですが、

今年度分は既に完売!がーん。楽しみは来年までとっておくことに致します・・。


今年は暖冬の影響で、関東では紅葉の時期が例年よりもだいぶ遅れており、まだ楽しめる名所もあるようですね。

ちなみに、アムリターラハウスからも程近い代々木公園や神宮外苑の紅葉はまだ楽しめるようです。

 

ぜひ皆様も、AYUS SOMAの暖かいドリンクをお持ちになって、お近くの紅葉を愛でに出かけてみて下さいませ!

 

http://www.amritara.com/

2015年12月7日

tone+serum=serotonin(=幸せホルモン)


皆さんこんにちは。

商品開発担当のKです。


春からはじまった一年のリズムも、秋を通りこし、夜の帳が下りるかのように冬へとうつり変わりました。

一年一年のこうしたリズムは、「朝日が昇り 夕に沈む」毎日を繰り返すかのごとく、

いえいえ、この「今」に焦点をあててみれば、呼吸のひとつひとつが繰り返されていくように、、

その営みは、私たちの生を運び、積み重なっていきます。


 

「セロトニン」という言葉をご存知でしょうか?

タイトルにある、toneとserumを組み合わせたものがセロトニンの言葉の成り立ちのようですが、トーン+セラムという、まるで化粧品のような響きですね。

tone緊張(高低のパターン)とserum血清ということで、血管の緊張を調整する働きからきています。


「セロトニン」というのは、具体的には「覚醒システムに関連する活性因子」と考えられています。簡単にいえばセロトニンが、快をつかさどる「ドーパミン」と不快をつかさどる「ノルアドレナリン」という、共に身体的・精神的活動に欠かせないホルモンの、その分泌のバランスをとる作用を担っており、気分や感情とそれに伴う認識面を安定化にもっていくとされています。

以前は、睡眠に関わるホルモンとされていた時期もあるようですが(直接的にはこちらはメラトニンですね)、「禅ホルモン」と形容されることもあるように、脳内の”覚醒”に大きく関与するとされているのです。

実は、セロトニン賦活の因子として、冒頭書きで言いたかった”リズム”が関係してくるのです。


例えば”リズム運動”として私たちが身近に行っているものの内、頻度の高いものに、「呼吸」「咀嚼」「歩行」があげられるかと思います。そして、これらのリズム運動がセロトニンによる覚醒システム(セロトニン神経のインパルス発射)を増強させることが明らかになっているのです。

その中で、意識をせずとも常に繰り返して止まないリズム運動といえば、「呼吸」があげられます。ただし、意識の伴う一定のリズムでの呼吸法が効果的。腹筋をつかった複式呼吸とよばれる呼吸法を繰り返すのが、セロトニン系を賦活させるのに役立ちます。これは「丹田呼吸法」や「座禅呼吸法」とも呼ばれ、多少の違いはあれ、”お腹を膨らませ、引っ込める”という動きを伴うゆったりとした呼吸のやり方のことです。腹部の大きな動きにより、消化器が刺激され、特に腸の働きに良い影響をもたらす効果もあります。


ちなみに、体内セロトニンの9割近くが消化管(腸内)に存在するとされており、主に消化管自身の蠕動運動を亢進させる作用を担っています。腸内環境を整えることなどで生産を促されたセロトニンは、実は脳に運ばれる前にその場で代謝されてしまうのですが、脳でなくとも腸自身も自律神経の管理を担うことで(腸と脳の神経経路の関連性により)精神への作用に関係し、セロトニンの”影響下”にあると考えられています。

結局、このセロトニン量の増大によってどんな状態が得られるのかといえば、「覚醒」によって精神の「安定」を生じ、「不安」状態の改善などによる「リラックス」の気分といえるのではないでしょうか。端的にいえば、「セロトニンがストレスなどによる精神のバランス低下を整え、美容や健康面において好影響を与える」ということです。

 

このセロトニンが体内で生産されるために必要な栄養素は「トリプトファン」と呼ばれる必須アミノ酸(+ビタミンB6)。

ここでチラっと、トリプトファンを豊富に含む香ばしい飲み物を紹介します。

 

「古代マヤナッツコーヒー」



マヤナッツとは、グアテマラのジャングルに自生するラモンの木の実で、古代マヤの時代には日常的に食べられていた栄養豊富で魅力満載のパワーフードです。
自然に落樹した天然のマヤナッツを天日干しし、絶妙に焙煎したあと粉末にした木の実コーヒーです。
現代人に不足しがちな栄養素が凝縮しており、ナッツなのに低脂肪。特に必須アミノ酸のトリプトファンを豊富に含有し、リラックスを生むおいしさは眠れない夜にもおすすめです。
深煎りコーヒー風の味わいでコクがあり、心地よい苦味がクセになります。

http://www.amritara.com/amritarafoods/products/drink/coffee/f627.html

 

また、覚醒とは相反する”眠り”をつかさどるホルモンの一種「メラトニン」は、主にトリプトファンからのセロトニン生産を経て、体内で合成されます。セロトニンは要するに(逆説的に)、睡眠にも関係してくるわけです。

そのほかにもセロトニンは、抗重力筋を刺激して背筋やフェイスラインを矯立させたり、女性ホルモン分泌調整などに関わったりしています。

 

”幸せホルモン・セロトニン”をもっともっと自家製造していきませんか?


 

 

 

 

 

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