2018年11月12日

お米の命~水源をめぐる旅

みなさま
こんにちは

商品開発・バイヤーをしているKです

気がついたら11月です
そして新米の季節です!

みなさんは、新米のおいしさをどう感じ、
またどう表現(評価)されますか?

私は、「お米が吸収して育った水」の味わいを感じます
大げさではありません!

お米は水田で育つ植物
古くは、いわゆる野生の稲が生えていたであろう地域(インド北東部~ラオス西部といった中国南西部以南、また揚子江エリアなど)で、
いずれにしろ水辺に生える野生の稲を継いできたのです

そう、水がなくては育ちません

きれいな水がお米の味に大きく反映するのは当然です

今秋、大分にあるアムリターラ田んぼの稲刈りのタイミングで、
我らが中津江村の最源流とされる「水のはじまり」を訪れることを皮切りに、
いくつかの農家さんの田んぼの水源を巡って参りました

まずはアムリターラ田んぼの位置する、最源流~
(ここぞ!とばかりに水に浸かっています)

続いては熊本県南阿蘇の大森さんの田んぼに注ぎ込む湧水地へ

その次は熊本県龍門の実取さんの田んぼに流れる天然水の源流

最後に熊本県山鹿の坂田さんの田んぼに流れ着く湧き水

自然栽培では、余計な肥料を補うことなく土壌と水のハーモニー、そして循環によって毎年の稲が育ちます
土壌のミネラルや微生物のつくりだす要素が植物に届けられるために水は必要です

もう一つ重要なのは、お米自身が育つのに欠かせない栄養素、ケイ素
ケイ素は要するに水晶(クリスタル)を構成するミネラルです
純度の高いクリスタルの振動数は、テラヘルツとも呼ばれ、あの有名な時計の技術でも同じみの、細かく規則的な振動(波動)です

稲作では、このケイ素が水の分子量や振動数にも影響し、
(もちろんそれだけではないですが)
極端に言えば、物質的なものもそうでないものも、水がエネルギーの橋渡しとなり、そして稲に伝えると考えます

だからこそ、分子量の小さい、汚染のされていない純粋な水が何よりも大切だと思います
汚染されていると、繊細な要素たち、エネルギーたちがお米に伝わりにくいのは当然ではないでしょうか

アムリターラで取り扱う「ライスシリカエキストラクト」で同じみの水溶性ケイ素も、稲の籾殻のおよそ9割を構成するといわれるケイ素を抽出した商品です

お米の連作障害の大きな原因はケイ素不足によるものともされ
主要な稲作地域ではここ数十年の間に土壌のケイ素が大幅に減少していると報告されています

ケイ素が減少した大きな理由は、水自体の汚染に加え、水田や昔ながらの用水路が、コンクリートなどでどんどん近代設備化されたことなのは明白です

そして天然の水系を辿った、それも源水に近いところで育つお米は、
すなわちケイ素が豊富なお水で育ったエネルギーいっぱいのお米と呼びたいです

今でも天然の湧水がそのまま引き込まれている田んぼにおける、お米の一番の違いは、水の味にあると言えましょう

アムリターラの新米(お米)は、どれも、水の良き場所で育った、何よりもピュアな自然栽培米です

そうそう、栽培農家さんを訪ねていつも思うのは、農家さんの人となりと思いが、お米に素直に伝わっているということ

今年のお米も、土と、水と、太陽と、農家さんのおもいで育ちました!

 

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