初めての体験☆
みなさま、こんにちは!
アムリターラ営業の金澤です。
前回の投稿に引き続き、今回も「作る」つながりです。
少し前になりますが、アムリターラで例年人気の発酵フェアにて販売しておりましたマルカワ味噌さんの「ぬか床」を購入して、
人生初めてのぬか漬けを作りました。
ぬか漬けはおいしいですし、発酵食品で体にも肌にも良いのでとても好きなのですが、自分で作るのはちょっと面倒くさそう。と
思っていて、なかなか手を出せない領域でした。
ですが、発酵フェアでアムリターラで初めてお取り扱いになるとなって、お客様にご提案するにも自分がやったことがないことをお伝え出来ない!
と思い、思い切って購入をしてみました。
購入後、実はしばらく冷蔵庫で眠らせていたのですが(笑)、期限も迫ってきたので、作ることにしてみました。
説明書を読みながら、やってみると何とも簡単!!
しかも、ぬか床の触り心地が気持ちがいい!!
ぬか仕事をした後は、なんだか手もつるつるになった気がしました。
ぬか床も、育てる感じがとても楽しく、キュウリや人参、大根などせっせと漬けました。
一日ほどで、いい感じに漬かるあたり、とても簡単だな。と思いました。
日本の伝統食のぬか漬けですが、ぬか漬けの発祥の地は北九州だといわれています。
江戸時代から米ぬかを漬け床として使うようになった後、
北九州小倉城藩主である「細川忠興」がそれを食べ、
城下の庶民にもぬか漬けとして広まっていったそうです。
北九州ではぬか漬けではなく「床漬け」とも呼ばれています。
北九州には、一昔前までほとんどの家庭にぬか床があったそうです。
その家庭ごとのオリジナルの味があり、それを大事にしてきたともいわれています。
中には100年以上も続くぬか床を使っている家庭もあるらしく、ぬか漬けの盛んさが伺えます。
なかなか守り切るのは大変ですが、私もぬか漬けを続けて、発酵ライフを楽しみたいと思っています。