味噌と梅酒と。実りの秋。
こんにちは。WEB営業課のA.Kです。
今年は2月に味噌を仕込み、6月に梅酒を仕込みました。
そして秋を迎え、どちらもいい塩梅に仕上がってまいりました。
味噌作りは初めてだったのですが、原料にはこだわり、自然栽培の黄大豆とササニシキの玄米麹を使っています。
夏場になると一気に発酵が進み、味噌置き場の戸棚を開ける度に、とっても良い味噌の香りが漂います。
ああ、この香り、かなりトキメク!
大豆と麹と塩のシンプルな組み合わせが、いつのまにかこんなに複雑で芳醇な香りを放つまでに成長している!
これぞ、発酵の妙!
用もないのに、味噌置き場の扉を開ける日々。
味噌のアロマは、まるで幸せホルモンを放出させる効果があるんじゃないかと思うほど至福の匂い。
そして、ひと夏超えて、いよいよ食べ頃。
ブランデーに漬けた梅酒もそろそろ飲み頃。
我が家に「実りの秋」がやってきました♪
味噌と梅酒をたのしむ質素なディナーがこちら。
きゅうりが秋らしくないのはさておき、生野菜を2種類の味噌で味わいます。
1種類目は、愛しの自家製味噌。
2種類目は、白味噌とアボカドのディップ。
「いらないものは入れない。ほしいものだけチャージする」
そんなアムリターラの精神を形にしたかのような自家製味噌は、添加物の影響がない素朴だけれども深い味わい。
最近ハマっている「白味噌とアボカドのディップ」は、いくらでも野菜を食べられてしまいそうな美味しさ!
レモン汁を入れるのが定番ですが、抗認知症を日々のテーマに掲げている私としては、「ノビレチン」を摂りたいので、ここはシークヮーサーを使います。合います!おいしいです!
生野菜と味噌ディップ、それにもずく酢とキムチ納豆で、ほぼ調理なしの簡単ディナーです。はっきり言って手抜きですが、私にとっては豊かな食卓!
そこに自家製梅酒が加われば、まるで秋の実りを祝うささやか宴のよう。
「みそで呑む一杯、酒に毒はなし」
酒好きに嬉しいことわざにちょっと救われる気持ちで、味噌とお酒を楽しんでいます。
ことわざと言えば、味噌と健康にまつわることわざ、こんなにたくさんあるんです!
みなさん知ってました?
「みそ汁は朝の毒消し」
「みそ汁一杯三里の力」
「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」
「生みそは腹の妙薬」
「みそは七色の妙薬」
「みそ汁は不老長寿の薬」
「みその医者殺し」
「みそ汁はたばこのずをおろす」
などなど・・・
平均寿命が40歳にも満たなかった時代に75歳まで生きた徳川家康は、毎日「五菜三根」の味噌汁を食べていたとか・・・。
実際に、味噌の健康効果については、様々な研究成果や論文が発表されています。
「味噌の三礎」という通り、「味の素、命の素、美の素」である味噌。
熟成の進んだ味噌には、「メラノイジン」という強力な抗酸化作用のある成分が多く含まれていると言われています。
「メラノイジン」にはたくさんの健康効果がありますが、腸内の乳酸菌を増やしてくれるのも嬉しいポイントです!
味噌を知れば知るほど、その凄さを思い知らされ、積極的に使いたくなります。
むしろ使わないのはもったいない!
みなさまも是非、味噌を楽しんでくださいね。
■アムリターラ農園 自然栽培味噌
https://www.amritara.com/fs/amritara/c/seasoning01
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