2008年11月18日

使用している原材料のご紹介2 アロエベラ 月桃

みなさま、こんにちは。
今日は夜用の保湿ジェルである、「ダマスクローズモイスチャージェル」に配合している、アロエベラと月桃についてご紹介したいと思います。
このアロエベラは、沖縄の屋我地島の、有機JAS認定のアロエ畑で栽培されています。
屋我地島は名護市の上のほうにある島です。
那覇から車で2時間くらいかかります。



とても海のきれいなところで、白い砂浜も美しいです。↓


 


↑この畑の特徴は、一目見てすぐ分かるのですが、アロエの根元を黒いビニールで覆ってあること。
これはアロエベラに含まれるうるおい成分ムコ多糖類が、いっそう濃くなるように、出来るだけ余分な水分を与えないようにしているのです。
だから、こちらのアロエベラは普通のアロエベラと比べてとても濃厚です。


↑そして、畑を見ていてもう一つ特徴的なのが、間に敷き詰められているじゅうたん。
除草剤をいっさい使わないため、草取りがかなり大変なんだそうですが、じゅうたんをひくことで草が生えないようにするためだそうです。じゅうたんなら水は通すので、最適なのだとか。

出来上がったアロエベラは化学溶剤や防腐剤をいっさい使わず、
アムリターラに届けられます。

いつも新鮮なものを届けたいとのことで、大量生産はせず今回もアムリターラのためだけに、
とれたてのアロエベラを低温で粉末化してすぐに送って下さいました。

このアロエベラを作っている長山社長です。↓


アロエに惚れ込みアロエ一筋で自らも畑に入り、将来的にはこの屋我地島全部をオーガニック島にしたいという夢を抱いて、議員さんとしても活動されています。
この会社は20年前から沖縄で無農薬でアロエを栽培し始め、アロエベラの加工品を作った日本で初めての会社です。
この会社では土地を浄化して、土を作るために農地を買ったら、まず5年も寝かせるそうです。
草を生やしたり、にわとりを歩かせたりして、少しずつ本来の自然な土に戻してから、やっと栽培を始めるのだそうです。

この方は長山社長と共にアロエを栽培されている大兼久(おおがねく)ゆうきさん。↓


何度聞いてもオーガニックさんとしか聞こえないため、みんなから「オーガニックさん」と呼ばれている方です。
私達もオーガニックさんとずっとお呼びしていましたが、オーガニック有機さん、、、、
まるでこのお仕事をすることが、運命のようなお名前で、スタッフ一同感無量でした。

もう一つご紹介するのは月桃(ゲットウ)です。
沖縄県に自生するショウガ科の植物で、初夏に白い花が咲き、秋になると赤い実をつけます。
葉にはポリフェノールが多いのが特徴です。
この葉で餅を包んだものはムーチーと呼ばれ、旧暦の12月8日に作って、お仏壇にお供えしたり、軒下につるいしたりして厄除けとされています。初めての赤ちゃんが生まれた家庭では「初ムーチー」と言って親戚やご近所に配るそうです。
近年ではお肌にハリを与え、肌荒れを防ぐ作用が注目されています。
沖縄では本当にあちらこちらに、野生で生えています。
これは神の島と呼ばれる久高島に自生する月桃です。↓


 

アムリターラで使用しているのは、この久高島を遥拝出来る斎場御嶽(せいふぁーうたき)という沖縄最高の霊場近くの知念村に自生する月桃葉。


 

ハーバリストが採取して、植物発酵エタノールで約3ヶ月かけてエキスを抽出しています。
出来上がったジェルは合成ポリマーを使わず、天然セラミドの多い群馬県のこんにゃく芋からとれる天然ジェルで乳化されています。
昨日ご紹介したイランのダマスクローズの香りに包まれる、ほんとにプルプルのしっとりジェルです。

 

Amritara オフィシャルサイト
http://www.amritara.com
(↑正式OPENは11月20日木曜日を予定しております。)

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