アムリターラで使用している国産原料について
●アムリターラで使われている国産原料、および水について●
東日本大震災で起きました原発事故により、一部の地域で放射線濃度の高い食品が出てきております。
アムリターラでは取り扱いの化粧品の国産原料、食品、サプリメントにいたるまで、懸念のある地域の原料について、原発事故当初から調査を行っており、常に安全性を確認しております。
お客様から時々お問い合わせを頂きますので、すべての国産植物、鉱物原料や水の詳細をお伝えいたします。
☆化粧品
アムリタウォーター、プルーンボディークリーム
●チャエキス→2010年度産の静岡県産茶葉
使用している茶葉は有機JAS認証だけでなく、エコサート、USDA ORGANICの
認証まで取得しているお茶です。
そのため放射性物質の検査も、厳しいドイツの放射線防護協会の基準値(セシウム4ベクレル以下)をクリアしているものになります。
4ベクレル以下というのは、ほとんどの検査機関では不検出となる数値です。
ただ、風評被害を懸念して念のため2011年度収穫の茶葉は、今後も原料としては使用しないことが工場の方針として決まりました。
フィトエナジークリーム
●チャエキス→京都産 無肥料無農薬小米茶園の「おおきに」を使用
※この地域のものは、今のところ問題がないと考えております。
アムリタウォーター、クリーミーホイップソープ、アクティブリペアタイムレスセラム
●セージエキス、ローズマリーエキス、カミツレエキス→2010年収穫の静岡県産のハーブ(有機JAS)
ハーブは秋に収穫します。乾燥ハーブから抽出していますので、2012年度中くらいの化粧品製造分は2010年度産ハーブとなります。
2011年秋収穫のものは、収穫後あらためて検査に出すそうですが、今現在事故以降農園でいろいろなハーブを検査に出していますが、今のところはすべて不検出だそうです。
ダマスクローズモイスチャージェル
マンナン→2010年収穫の群馬県産こんにゃく芋由来の食物繊維(ジェル状)
この年度のもので、2012年の生産分くらいは十分にありますが、再来年以降に関しては、検査して不検出のものでないと使用しません。問題があれば産地が変わることもあります。ただ、元々根菜類は移行しにくいと言われている上、加工品なので、まず問題は出にくいだろうと推察しています。
ベリーズビューティーサンスクリーン
●米ぬか油→2010年秋収穫の宮城県産の自然農法のひとめぼれ由来(有機JAS)
この年度のお米で、2012年の生産分くらいは十分にあります。再来年以降に関しては製造元の意向で念のため産地が変わる予定です。
フィトエナジークリーム、ダマスクローズモイスチャージェル
●ローマンカモミールエキス→2010年秋収穫の千葉のアムリターラ畑で育てたオーガニックハーブです。
アムリターラ畑は事情により神奈川県厚木市に移転して、開墾準備中でした。しかし今回の原発事故を受けて畑にゼオライトを蒔いたり、ひまわりを植えたりしてきましたが、土壌検査の結果100ベクレルから250ベクレルが検出され、作物では不検出だったものの、当面土壌をもっと浄化するまで原料の栽培は見合わせている状況です。
そのため現在使用中の2010年度収穫のローマンカモミールエキスがなくなったあとは、アムリターラのハーバリストが北海道札幌の畑で育てたローマンカモミールを使用する予定です。
ソフトクレイジェルウッシュ
●ゼオライト→北海道産の天然鉱石由来
●柚子の精油→高知県産
※この地域のものは、今のところ問題がないと考えております。
マイルドフェイススクラブ
●ベントナイト→日本(2010年採掘)天然クレイ
ホワイトエッセンスフルーテイーオイル
●ハマナスエキス→北海道産、野生
※この地域のものは、今のところ問題がないと考えております。
☆化粧品に使用している水
●山梨県の富士山の湧き水
富士山の湧き水は300年の長い年月を経て、ゆっくりと山に濾過され富士の裾野に湧き出ます。製造元での検査ではずっと不検出となっています。
●その他のお水に関しては、紙フィルターろ過→活性炭フィルターろ過→RO膜→イオン交換樹脂という行程を経た、不純物が含まれない精製水(純水)を使用しております。
●アクティブリペアタイムレスセラムのみ、水ではなくイタリア産のオーガニックのオレンジ果実水(細胞水)を使用しております。
☆化粧品製造工場の場所
北海道札幌と静岡県静岡市、東京都中野区の三か所にあります。
☆サプリメント、食品
●フィトエナジーミネラル→野生植物は鳥取県と島根県で採取されています。
海藻類は、鳥取県と島根県とノルウェー産です。
鳥取県の工場で製造されています。
※この地域のものは、今のところ問題がないと考えております。
●瀧の酵母→奈良県の酒蔵で107種類の植物を発酵させてエキス化しますが、発酵と熟成に約3年かかるものですので、毎年数樽仕込みをされています。
現在の商品に入っているものも含めて、製品になっているものに関しては原料は常に約3年前に収穫された関西周辺の野菜と一部海外産の果物です。
●マリンコラーゲンパウダー→2010年度北海道産 天然の鮭皮由来
原料選定から製品化まで20項目以上の厳しい検査基準をクリアしたものだけが製品として出荷されてきます。
北海道の鮭は秋に捕獲されますので、現在の製品は2010年度秋の鮭の皮由来になります。
鮭皮はマイナス18度で冷凍保存されていますので、まだ2012年度1年分くらいは、去年の鮭皮のマリンコラーゲンとなります。
2011年秋に捕れるものに関しては30回以上は放射性物質の検査をして、出来たコラーゲンに関しても、検査をして、不検出だったものを使うという方針が製造工場で決まっております。ただ、いずれにしましても、これが使用されるのは2013年以降となります。
●還元力青汁→大麦若葉はオーストラリア産の有機JAS認証原料、緑茶は三重県産の有機JAS認証のわたらい茶、野生植物ミネラルの産地はフィトエナジーミネラルと同じ島根県と鳥取県とノルウェーです。
製品の放射生物質検査にもメーカーにて出しており、すべての項目で不検出でした。
※この地域のものは、今のところ問題がないと考えております。
☆グレインプラスのお菓子
●なたね油→鹿児島県、福岡県、宮崎県、北海道産の農薬不使用なたね
水溶性である放射性セシウムは油には残留しないので、産地的にいっても今後もまず問題はないと考えています。
●小麦粉→熊本県、アメリカ産(有機JAS)
※この地域のものは、問題がないと考えております。
●白みそ→お米は秋田県、大豆は北海道(共に2010年度産無肥料、無農薬)、熟成に2年かかる。次回仕込も2010年度産で行う予定とのこと。
9月16日入荷分、放射性セシウム不検出(限界値1Bq/kg)
●醤油→大豆、小麦共に北海道産(共に2010年度産無肥料、無農薬)、こちらもまだ在庫があるため、2012年の半ばくらいまで市場に出ているものは2010年度産のものです。事故以降入荷したものはまだないですが、入荷したものは念のため随時検査に出す予定とのこと。
※この地域のものは、今のところ問題がないと考えております。
●おから→北海道産大豆(農薬不使用)
※この地域のものは、今のところ問題がないと考えております。
アムリターラでは、元々原材料の原産国や産地や原料の詳細をHPに表示しており、1つ1つの原料のグレードにかなりこだわって製品を作っておりますので、どうかご安心頂ければと思います。
今後も、この件に関しての新しい情報は随時このブログやメルマガにてご報告させて頂きます。
amritaraオフィシャルサイト http://www.amritara.com