2014年2月18日

温まるカラダ。。

皆様

ごきげんよう!

購買、商品開発担当のKです。

ここにきて寒気(降雪)の厳しさは著しく、身に沁みるものがありますね?

そう、身体が冷えていると心もほっこりしないもの。

僕は今年の正月に、Face Book用にamritara七色粥というレシピを考案したのですが、

(詳細は1月9日のFBページにてhttps://www.facebook.com/amritara0123?hc_location=timeline



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その七色はというと、
1、モリンガ茶 1包
2、3 ゴジ&カカオニブ 大さじ1
4、金時ショウガ(粉末) 適量
5、チアシード 小さじ2
6、アボカドオイル 適量
7、ごぼう茶 大さじ1

となっており、かなり「スーパー」な内容でした。

(一年の)幸先のとても良い粥となったはずです。

その中で、特に「カラダ」を温める効果を期待して盛り込んだ材料の一つが「金時ショウガ(粉末)」です。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショウガの身体を温める作用の事は皆様ご存じだと思います。

実は、生のショウガは結局は身体を冷やすことにつながる??というお話です。

生ショウガに多く含まれる「ジンゲロール」という成分は、殺菌力に優れ、風邪のひきはじめに摂取することでウィルスや菌に効果を発揮してくれます。

併せて、発汗作用により体の表層部(末梢血管)から放熱します。それで昔から、ぞくっときた風邪の邪気払いにはおろしたてのショウガ湯を飲むんですね。

しかし、やはり発汗=放熱の流れをたどります。

(アルコールを摂取すると酔う間こそ身体の表面(末端)がぽかぽかしますが、あれも放熱の一種です。酔いが醒めた時の冷え方はつらいものがありますよね?)

これに比べて、ショウガは加熱(長時間)や乾燥(加温乾燥)により「ショウガオール」という成分が増えてきます。

ショウガから水分が減ることで陰の気も減り、また加熱により陽の気が入るといわれるのが、この「ショウガオール」という形で現れてくるのでしょう。

「ショウガオール」は簡単に言うと、胃腸壁を直接刺激して身体の血流を高め、深部熱を作り出す働きがあります。(CGRP産生による)

漢方でも「中(芯)を温める」といい、冷え改善に多様されています。

「ジンゲロール」からH2Oが取り除かれるアルドール縮合により「ショウガオール」が造成されるなんて専門的なことも、昔の人はちゃ~んと知っていたんですね(!?)

もともとは熱帯地方で育つショウガですから、主に身体を冷ます作用があります。

ではインドでのスパイス(乾燥)としての利用のされ方から考えてみると、即効性のある「ジンゲロール」に対して、「ショウガオール」が身体のバランスを高めながら調節する作用が活かされていると言えそうです。

(カレーに使われる乾燥ショウガは、その他のスパイス類の冷の効果の調節役をしているのではないでしょうか)

さて、お待たせしました、瀧の酵母シリーズです。

一体何回続くのでしょう。いや、続いてないのかも知れません。

今回は「瀧の酵母 IN ぬか漬け」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

既に利用中の自然栽培米のぬか床(自然栽培米を自家精米したぬかを使っています)500gに対し1包を使いました。

漬け上がりがフルーティーに!

投入後、次の日には食べごろに仕上がっています。

ぬかの発酵力をブーストするとでもいいましょうか、ぬかの床上げです!!

(漬かり過ぎはぬかの粘度をあげ、酸味を増すので注意。早漬けが十分においしい)

 

それでは、ごきげんよう~



 

amritara http://www.amritara.com

 

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