2014年12月13日

島根でまちむすび!?

皆さまこんにちは。
品質管理を担当していますS(♂)と申します。

2014年も残り半月程になりました、皆さんはどんな1年だったでしょうか?
わたしが今年1年の中で一番大きな出来事をご紹介したいと思います。

6月におもしろい話があるから、と説明会に足を運んだのがことの始まりでした。



『【まちむすび】プロジェクト』
地方都市と都市部をつなぐお祭りイベントです。



単なる村おこしのイベントではなく、
過疎化や高齢化が進んだ町、地域再生やこれからの地域デザイン/コミュニケーションをリニューアルしていきたい人がいる’前向き’な町、Uターン、Iターンにチカラを入れている町。
このような町に住む元気な方々と一緒になって進めていこうとするイベントプロジェクトです。

このプロジェクトは「Mochiyoru(モチヨル)×Omotenasu(オモテナス)」があります。

自分が持っている能力やスキルを地方都市にモチヨっていただき、地方の市町村はそれを受けることで、例えば、食や宿でオモテナスという図式です。
第一弾として島根県江津市で行われました。




10月10日から3日間昼夜かけて盛大なプログラムが進んで行きました。
 

島根県江津市金田町は、中国地方一の大河・江の川が日本海にそそぐまちである場所にあり、現在の世帯数は39世帯で総人口は60人。過疎化が進み、何もしなければこのまま「村納め」(=村が存続できなくなり、消滅してしまうこと)となってしまいます。この町を維持するためには「仕事」「産業」を創ることが大切です。それによって多くの方の関わりをつくり、依存関係ではなく「産業をつくることで村がより自立していく」ことを目指していきます。


今回のプロジェクトで掲げているミッションはひとつ。
『60人の町に600人が関わり、新たな産業を創出すること』
今回のイベントによってその地域のPRと地域との交流を深めていきます。




わたしのMochiyoru(モチヨル)は

☆島根県江津市で採れた植物で化粧品を作るワークショップをする☆



開催日の2ヶ月前に事前に金田町に入り、山から自生の椿と放棄されていたワサビ棚からワサビをとってエキスにして金田町の方々と一緒に化粧水を作り上げ、
植物の力でキレイになることができることと、金田町には恵まれた自然の中でまだまだ隠されている素材が埋まっていることをお伝えすることが出来ました。




今回のプロジェクトによって色々な方と御縁を戴いたり、地方の直面している問題も垣間見ることができました。今後もこの地域とつながりをもっていろいろな活動ができたらと思います。

最後に、今回泊まった宿を紹介します。
『yurusato』
http://yurusato.com/


ソトコトのコニュニティデザイン特集で巻頭を飾ったとても素敵な宿。BARが併設されていて、サーファーでくだらない話で盛り上がれる気さくなマスターがいるこのお店に全国から老若男女、多くの人が集まる変(?)なスペースです。
ひと味ちがう島根を堪能できるかもしれません!?お近くに行った際は是非どうぞ~☆

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