人生旅道中。
こんにちわ。デザイナーの古賀です。2015年も11月にさしかかり、いよいよ今年も2ヶ月ちょっと。私のブログも年内最後になりそうです。私のブログは旅の話ばかりなので、今回も張り切っていこうと思います!
3月に大島、5月に知覧、10月に八丈島、11月に奄美大島(予定)、12月はロサンゼルス(予定)、間で3回くらい実家の熊本に帰っておりました。私の非日常への好奇心は歳を重ねるごとに強くなっており、一度きりの人生で地球の中で知らない所があるのがもったいないな!!と出来る限り遊牧民のように旅をしながら生きていきたいな〜と日々感じております。
自分の知らない生活と時間の流れや文化に触れる事がとても幸せで、旅は1人で行ったり友人や家族と過ごしたりもしますが、基本は自由気ままに過ごせる一人旅が断然お勧めです。
吉田松陰と井上真央さんが昔から大好きで、大河ドラマの〈花燃ゆ〉にどはまり、一気に幕末の志士達に想いを馳せつつ、司馬遼太郎の〈龍馬がゆく〉を読みふけったりしております。
作品の中で、龍馬の袴に縫われている家紋に触れられる事が多く、私の家紋への憧れは日々募り、先日実家に帰った際に家紋を確認させてもらいました。父方の曾祖父が久留米藩の武士家系で、13人兄弟の真ん中だった事から、実家の紋を継がずに縁のあった酒井家の家紋を使用するようになったとか。〈丸に剣片喰〉です。
今は友人の家の家紋を聞く度に所以と意味を調べるのがちょっとした趣味となっており、私の携帯の待ち受けも実家の家紋……(笑)この家紋というシンボルはデザイナーの目からみても、シンプルなデザインの中に植物・自然・動物など意味の違いで絶妙に組み合わされており、とても味わい深くデザイン性の高い家の象徴だと日々感心しております。デザイナー感覚かもしれないですがブランドを想像する上でも、ロゴが1つできるとそのブランドに芯といいますか土台ができるような感覚と同じで、紋を知る事で先祖から受け継がれた血縁に対し誇りが生まれる様な気もします。語り過ぎで止まらないのでこのへんで家紋の話は置いておいて・・・
こんな古き良き時代に触れていると、今の時代から見ると質素な食事がとても美味しそうに感じ、旅と同等に頭の中を占めているのが〈新米〉!!!!!。ほこほこの炊きたての新米が食べたい!!と常に食事=新米の日々。新米の白米をおかずに古米の玄米を食べる。そんな日が2,3日続いた程です。自然栽培の新米でつくった塩おむすび程、滋味深く、日本人で良かったと感動する料理はないかもしれません。おおげさ(笑)
アムリターラでも新米がぞくぞくと登場しますので、秋の風物詩として美味しい新米でつくった塩おむすびをご堪能頂ければと思います。
http://www.amritara.com/newrice.html?foodsC_subbnr
私は今夜も塩にぎりを堪能します。押忍。