土地の記憶のロマン
こんちには。PRアシスタントの蓮井です。
先日、紅葉を見に、目黒にある「自然教育園」ということろに行ってきました。
JR目黒駅から歩いて10分くらいのところにあり、国指定の天然記念物に指定されていて、人が手を入れず自生されたまま残されている貴重な森です。
森の広さは約20ha、東京ドーム4個分もあります。
すぐ近くを首都高速が走る場所ですが、森に入ると風景は一変。とても清らかな空気に包まれます。
ところどころ紅葉はしてましたが、少し早かったようで伊呂波紅葉はまだ青々としていました。
ここの木々たちは、伊呂波紅葉も生命力を感じるとても立派な姿をしています。
この地は400年前(江戸時代)は、徳川光圀の兄にあたる高松藩主松平讃岐守頼重の下屋敷でもあり、庭園の名残と思われる松が今でも立派に生きています。
樹齢300年~400年でしょうか。
長い長い時間をかけてこの地に根を下ろす松は、どんな思いでいるのでしょう。
松は岩の上でも育つほどですが、土地が肥沃となると松は徐々にいなくなるそうです。
1950年ごろ、この辺りは松林だったそうで、この地が自然教育園となり手入れをしなくなったことで、時間の経過とともに土が肥沃し森となり、落葉樹や常緑樹などさまざまな木々が松林の下に育ちました。園内では今までで1436種の植物が確認されたそうです。
今も新しい木々の赤ちゃんが育っていました。
森のガイドツアーをされている三浦さんという方の、ツアーに参加したときに「土地の記憶」という言葉を教えてもらいました。
家のまわりを見回すとコンクリートで舗装された道路の端っこで、木や草が生えているのをみたことはありませんか?
これには「人によって植えられた木の実や草花の種が飛んで来て、根を張り成長している」場合と、
「その土地に元々根付いていた草木が成長している、土地の記憶」であることが考えらるそうです。
私の家のまわりでも、不思議なことに、家の庭先に知らずに育つ草花と、近くの野原に育つ草花が同じことに最近気づきました。
この野原は今は小さいクローバーのような緑が広がっていますが、春は一面たんぽぽ、秋はねこ柳が広がります。
わたしが住むこの町が開拓され、人が住むずっーと前、もしかすると縄文時代は、草花が広がる、美しい風景が一面続いていたのかなあと思うと、にやにやしてしまいます。
植物達は、私たちが思っている以上に、生命力が強い存在なんだと感じます。
この日のお出かけのお供は、ローチョコレートクッキークランチと、粉末の在来緑茶ドリンク。
この粉末緑茶は、水やお湯にいれれて混ぜればあっという間に緑茶ドリングができて、茶葉そのものおいしさが味わえます。しかも緑茶は、老化の大敵「糖化」を緩やかにしてくれる作用もあり、とてもはまっています!!
12月もしばらく紅葉が楽しめそうです! 目黒 自然教育園
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森の案内人ガイドツアー
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これから寒くなりますので、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。