2019年2月6日

天然石コレクション その2

こんちには。物流担当の加藤(♂)です。

 

今回が2回目の投稿となります。

前回は天然石コレクションを紹介させていただきました。今回も懲りずにコレクションの続きです。

 

入社してあっという間に一年が経ちましたが、石好きなことが社内でも徐々に浸透してきたようで、「実は私もちょっと興味があるんですよね」といった話をくれる方もちらほらと…

さてさて、去年も東京国際ミネラルフェア(6月新宿)と12月東京ミネラルショー(12月池袋)の国内の2大展示会に行ってきました。

個人的にはとても満足できる内容でコレクションを増やすことができました。

その一部をご紹介~

 

■フローライト(イギリス ダイアナマリア鉱山産)

ダイアナマリアのフローライトは鮮やかな緑色で

色と色の範囲(ゾーン)がくっきり分かれている”ゾーニング”と呼ばれる発色が特徴的です。


 

 

 

 

 

 

 

 

私の持っているものは一見すると濃緑で黒っぽく見えるのですが、クラックがほとんど無く透明度の高い結晶は光にかざすと・・・


 

 

 

 

 

見事なゾーニング!!!!!

緑の四角の中に薄紫の四角が何層にもなっているのがよくわかりますよね。

 

■レピドクロサイト入り水晶 (ナミビア ブランドバーグ産)

レピドクロサイト(鱗鉄鉱)と呼ばれる赤い鉱物が水晶の中に閉じ込められています。

レピドクロサイトはその鮮やかな赤色から結構人気があるのですが、不純物が入りすぎて水晶が白く濁ってしまったものや、透明だけれど小指の爪にも満たないような小さいものが多いです。

でもでも~♪これはどうでしょう!


 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

これだけ透明度が高くて、しかも母岩付きのクラスター(※)ですよーーーーー!

(※クラスターとは、複数の結晶が隣り合って、重なり合って、1つの集合体になった状態です)

 

そして次に出てくるのは?! クラスターではなくて単結晶ですが…

どぉーーーーーん!


 

 

 

 

 

 

 

 

レピドクロサイトがインクルージョンしたアメジスト(紫水晶)

そして、これは購入後に気が付いたのですが、なんと水入り!結晶内部で気泡が動くのを肉眼で2か所確認できます。

 

えっ?水が入ると何がいいかって?

水晶は火山などの地殻変動によって形成されます。

結晶化する過程で中に水分と空気が水晶の中に閉じ込められるわけですが、その閉じ込められた水と空気は結晶化したその瞬間の水と空気がそのまま封じ込められているのです。

例えるなら、南極で氷漬けになった恐竜のミイラですかね?!

 

アムリターラファンの皆様にとっては、「自然のまま、ありのまま」ということがどれだけ貴重なものなのか、今さら説明するまでもないですね。

水入り水晶は、まさにその時代の記憶が封じ込められたタイムカプセルなのです。

 

そういえば、アムリターラでは地下の岩盤に封じ込められた1万年前ともいわれる「封存水」を販売していますよ。

クリスタウォーター「Ojas:オージャス」水郷・日田に眠る古代封存水

https://www.amritara.com/fs/amritara/c/otherdrink06


 

 

 

 

 

 

http://www.amritara.com/gloss/message?blog

 

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