2019お田植祭り
みなさん
こんにちは!商品開発担当のKです。
やってきました!恒例のお田植祭り(社員研修)です。
今年は昨年までの約5年間、とても、とてもお世話になった中津江村から、
同じ大分県は玖珠町のほうにアムリターラ田んぼ(アムリ田)は引っ越ししました。
それに伴って熊本県の菊池にあったアムリターラハーブ園もこちらにお引っ越しです。
玖珠町は童話で有名な町で、「日本のアンデルセン」と呼ばれ、
子供たちに日本の童話を語り聞かせ広めた教育者である「久留島武彦」の出身地です。
そしてこの伐株山(きりかぶさん)や玖珠の地名の由来といわれる童話があり、
なかなかに味わいのあるお話なので、下にリンクを貼ります。
https://www.town.kusu.oita.jp/354.html
さて、この玖珠町にアムリ田、アムリ農園を引っ越すうえで、
やはり何よりも大切だったのは水がきれいであること!
とびきりの名水の地である玖珠の山麓にある農園では、
脇に山水が流れ、そのまま田や畑に引き込まれ使われます。
九重連山が近くにそびえ、豊かな環境から湧き出ずる水はシリカ分も多く、
まさにお米作りにはぴったりの土地ですね。
近くには日本でも珍しい、天然炭酸水の湧出するスポットも!
そんなわけで、玖珠の素晴らしいお水で育つアムリ田米の田植えの様子をご紹介。
今回は総計11名の社員でお田植を行いました。
一年目の自然栽培ですが、田んぼの土はきめ細かくコシがあり滋養分を感じられ、
稲の成長とお米の味が楽しみな環境です。
土にコシがあるおかげで苗がとても植えやすく、どんどん植え進んでいきました。
稲の品種は「ササニシキ」。山手の環境にはとても合っています。
ひと稲ひと稲と向き合い、手植えする自身の心と向き合った後は、
少し離れた場所にある、腐植土層から湧き出るフルボ酸+天然微発砲の温泉へ!
大分、水が違う!温泉が違う!
稲が大地のミネラルを吸収し、育つ。
まるで生命体のように”土”をつくりだし、
植物に必要な栄養を送り込み循環役を担うのが、
そう、フルボ酸。
自然栽培では、このフルボ酸・腐食物質なしには、
農業は成り立たず、本来の循環もしていけません。
土壌のミネラルを水に溶かしだし、包み込み、
代わりに毒を浄化する役目を担う生命のもと、フルボ酸。
酸いも甘いも、フルボ酸。笑
今回の玖珠の新生お田植えも、最源流であった中津江のストーリーを受け継ぎ、
新たな水の旅としてはじまりました。
話は変わりますが、
自然栽培米粉を使って、簡単なおやつを作りました。
目分量のため具体的なレシピはありませんが、
米粉を水を使わずに卵の水分だけで混ぜ合わせ、
ほんの少しの重曹と塩を加えて、揚げ焼きに。
仕上げにシナモンで仕上げて完成です。