2019年6月24日

2019お田植祭り

みなさん

こんにちは!商品開発担当のKです。

 

やってきました!恒例のお田植祭り(社員研修)です。

今年は昨年までの約5年間、とても、とてもお世話になった中津江村から、

同じ大分県は玖珠町のほうにアムリターラ田んぼ(アムリ田)は引っ越ししました。

それに伴って熊本県の菊池にあったアムリターラハーブ園もこちらにお引っ越しです。

アムリターラ農園の看板もお引越し



玖珠町は童話で有名な町で、「日本のアンデルセン」と呼ばれ、

子供たちに日本の童話を語り聞かせ広めた教育者である「久留島武彦」の出身地です。

伐株山(きりかぶさん)と呼ばれる童話で有名な山の麓に農園が!



そしてこの伐株山(きりかぶさん)や玖珠の地名の由来といわれる童話があり、

なかなかに味わいのあるお話なので、下にリンクを貼ります。

https://www.town.kusu.oita.jp/354.html

 

さて、この玖珠町にアムリ田、アムリ農園を引っ越すうえで、

やはり何よりも大切だったのは水がきれいであること!

とびきりの名水の地である玖珠の山麓にある農園では、

脇に山水が流れ、そのまま田や畑に引き込まれ使われます。

清冽な山の水が、そのまま田んぼに引き込まれます



もちろん苗も、手つかずの山の水で育てられます



九重連山が近くにそびえ、豊かな環境から湧き出ずる水はシリカ分も多く、

まさにお米作りにはぴったりの土地ですね。

近くには日本でも珍しい、天然炭酸水の湧出するスポットも!

天然微炭酸の水の流れに踏み入れば、水の冷たさと炭酸の効果で、心まで引き締まる!



そんなわけで、玖珠の素晴らしいお水で育つアムリ田米の田植えの様子をご紹介。

今回は総計11名の社員でお田植を行いました。





一年目の自然栽培ですが、田んぼの土はきめ細かくコシがあり滋養分を感じられ、

稲の成長とお米の味が楽しみな環境です。

土にコシがあるおかげで苗がとても植えやすく、どんどん植え進んでいきました。

稲の品種は「ササニシキ」。山手の環境にはとても合っています。

泥落としは、田んぼ横の川の流れで



ひと稲ひと稲と向き合い、手植えする自身の心と向き合った後は、

少し離れた場所にある、腐植土層から湧き出るフルボ酸+天然微発砲の温泉へ!

大分、水が違う!温泉が違う!

そびえたつ奇岩に囲まれ、明らかに空気が異なる環境において、腐食成分を含むモール泉が湧出しています



こんな褐色の色合いをしています。厳密には、フルボ酸だけでなく、フミン質などの腐食質を含む泉質です。



稲が大地のミネラルを吸収し、育つ。

まるで生命体のように”土”をつくりだし、

植物に必要な栄養を送り込み循環役を担うのが、

そう、フルボ酸。

自然栽培では、このフルボ酸・腐食物質なしには、

農業は成り立たず、本来の循環もしていけません。

土壌のミネラルを水に溶かしだし、包み込み、

代わりに毒を浄化する役目を担う生命のもと、フルボ酸。

酸いも甘いも、フルボ酸。笑

 

今回の玖珠の新生お田植えも、最源流であった中津江のストーリーを受け継ぎ、

新たな水の旅としてはじまりました。

 

 

話は変わりますが、

自然栽培米粉を使って、簡単なおやつを作りました。

目分量のため具体的なレシピはありませんが、

米粉を水を使わずに卵の水分だけで混ぜ合わせ、

ほんの少しの重曹と塩を加えて、揚げ焼きに。

仕上げにシナモンで仕上げて完成です。


 

 

 

 

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