“てづくり”は美味しい!
みなさん、こんにちは。
PRアシスタントの蓮井です。
普段お休みの日に、色々なお料理教室に行くことが楽しみのひとつなのですが、2015年も色々なお教室に行きました。
面白かったところでは、
米あめ
カカオ焙煎からつくるチョコレート
スパイスたっぷりウスターソース
フライパンでつくるフォカッチャ
など。
わーこれって手作り出来るんだ!
そして何より手作りはおいしい!
といつも感激してしまいます。
今日は最近行ったお料理教室の中で、
わたしのベストヒット2をご紹介したいと思います。
●ひとつめは、こうじ作り。
お味噌や甘酒、塩麹などを作る時に必要な、“麹”です。
麹は買うものだと思ってましたので、
まさか、自分で作れるなんて!♪
教室ではお米を蒸して、麹菌をお米にまぶし、発泡スチロールの容器に入れることろまでを行います。
その後、2日程温度管理をしながら、自分で麹菌を育てます。
30度前半でスタートし(プロテアーゼがうまみをつくり)、徐々に温度が上がり、40度代(アミラーゼがあまみをつくる)になってフィニッシュ。
温度が下がりすぎると乳酸菌が増えるために酸っぱくなりますし、
温度が高いと麹菌が死滅してしまうので、温度管理が重要なのです。
2日間、ペットを育てているような感覚になりました。
次第にモコモコが増えて、麹菌ちゃんが育っていくのが楽しかったです。
2日間温度管理をして、こんな風に、雪がふったようにきれいなこうじが出来上がりました。
完成した麹で、甘酒と塩麹を作りましたが、
なんだかものすごく発酵力が強力で、塩麹は瓶から溢れんばかり、とても元気な麹でした。
教えていただいたのは、発酵デザイナーという肩書きをもつ小倉ヒラクさん。
目に見えない微生物の発酵の力を、デザインして表現するという、お仕事をされていて、かなりマニアックです。こういうのがたまりません笑
「こうじづくり」の絵本&DVDも出されていて、これがとってもかわいいんです。
こうじもこもこ♪こうじもこもこ♪
●ふたつめは、ラーメンスープ。
こちらは10月に行ったアムリターラのお米イベントでもご提供いただいた、玄米麺のスープです。
イベントのときにいただいたおいしさが忘れられず、押しかけてしまいました笑
いくつかの出汁の層と、お野菜の旨み、それに酒粕なども使われていて、
これがもう、旨みが深くそれでいてさらっとしていて、ごくごく飲めちゃう美味しさでした。
教えていただいた公美さんがつくるお料理は、どれもとてもおいしく、
さらに、素材選びに妥協がない方で、お肌もとてもきれいなんです。
やはりわたしたちの体をつくる食事は大切なんだと、つくづく感じます。
公美さんは、最近オーガニックコットンのブランド「Ruban」を立ち上げられました。
また活動の一環として、「未来につなぐ自然食研究会」を主宰されていて、
食の安全と日本食の伝統を伝えつなぐための、自然食料理講習会、食の安全に関する勉強会、お味噌漬けワークショップなどを行われています。
とてもおすすめなのでよかったらチェックしてみてください。
「未来につなぐ自然食研究会」
もちろん教室で使った麺は、自然栽培 玄米麺。
もう家にはかかせない食材です!!
amritara http://www.amritara.com