2015年7月30日

6つのこ食

こんにちは 品質管理を担当しておりますSです。

毎年のように『こんなに暑かったけ・・・?』

と思ってしうのは私だけでしょうか・・・

ザ・夏!到来です!

 

さてさて 夏の暑さを感じ始めたとある7月の土曜日、我が家のツインモンスターズがお世話になっている千葉県船橋市のひだまり保育園で【食の会】が開かれました。

 

こちらの保育園では和食を中心に無添加はもちろん、調味料の1つからこだわってお食事を提供してくださっています。

今回は保育園で日常出しているお食事をみんなで試食しつつ、食についてのお話をさせていただきました。


今回は少しばかりアムリターラの商品も提供させていただきました。

(せっかく並べていただいたのに、撮影しそびれてしまいました・・・)

 

会でのお話の内容をご報告させていただきます。

 

園長先生からのお話


【口中調味】

和食ならではの文化です。

味のないごはんを口の中で、おかずの味で味付けしながら食べていくという独特の食べ方です。

たとえば、ごはんとお刺身を一口食べたあと、ごはんと野菜の煮物の一口に切りかえ、その次にごはんと漬物を合わせて味わい、さらにお味噌汁を飲みます。

このような食べ方は、味付けしていないごはんの食べ方としては当たり前にみられるものです。

床やテーブルが汚れるのを気にして一品ずつ出したり、汁物はこぼすから出さなかったり・・・子供は嫌いだろうから出さないなど、

大人都合でのあげ方ではなく、ごはん、味噌汁、おかずを並べて家族で一緒に食べる事が大事だと言うことをお話いただきました。

保育園でもまだお話できない子に並べてあげるときちんと食べるそうです。

手でつかむことも熱さや感触を確かめているんですね。

【6つのこ食】

1)孤食…ひとりで食事をすること
保育園児には該当しませんが、しつけをされず、何を食べても怒られないということになりがちに

(2)個食…家族がそろって食べているのに、各々が別々のものを食べていること

協調性がなく、わがままになりやすい

(3)固食…同じものばかり食べること
栄養バランスが偏る

(4)粉食…パンや麺など、粉ものばかり食べること
噛む力が弱くなる、油をとりがちになり、血糖値もあがりやすくなる

(5)小(少)食…食事の量が少ないこと
成長速度や個人差はあるかもしれませんが成長期に必要な栄養がとれず、抵抗力が落ちる、やる気が出ないなどの症状が出やすい

(6)濃食…加工食品や味の濃いものを食べること
味覚が育たず、塩分を摂りすぎてしまう

 

~ひと休憩~

♪♪みんなで歌遊び♪♪

 

私から皆さんへのお話(内容は割愛させていただきます。項目のみ。)


【ミネラルのこと】

現代のミネラル不足について

出汁の重要性について

【糖のこと】

特に白砂糖について。

現代の糖事情に加え、人工甘味料のこと等

【油のこと】

スーパーで売られているいわゆるサラダ油について

トランス脂肪酸、オメガ3について

【添加物のこと】

食の安全性について

 

1日の生活の中で【食事】という時間は栄養補給のみならず家族との大事なコミュニケーションの時間でもあると思います。

特に成長が著しいお子さんには非常に重要なものです。

明日から全て変えよう!という気持ち、大変素晴らしいです。

しかし、急な見直しはなかなか簡単ではないと思います。

また、ストイックになりすぎることで疲れてしまうこともあります。

一歩一歩。それでいいと思います。

 

 

我々が子供だった頃よりも今の時代は産まれたときから排気ガス、合成香料、放射能、農薬・・・目に見えない化学物質が蔓延しています。

その中でも自分自身で避けることができるものがラベルに表示されている食品添加物かと思います。

何も意識しなかった食生活を10だとしたら、次は9、それができたら8・・・と少しずつの改善でも違います。

 

これは私がいつも心掛けていることですが

色んな問題はどの時代にもあるものです。それを一つ一つ受け止めていたら何も前に進むことが出来ません。

お母さんから笑顔が消えてしまえば、お子さんにも影響が出てきてしまいます。

毎日大変かもしれませんが【笑顔】これを意識するだけで自然に周りも幸せになります。


2歳ツインモンスターズ、大雨の中道端で寝転んで抗議されても

母ちゃんは笑いとばすぞ~!


 

 

楽しい毎日を皆さん送っていきましょう!

 

今回お話の機会を作ってくださった、ひだまり保育園の田中園長!

本当にありがとうございました。今回お話させていただいた事が一掴みでも皆さんに届いていたら光栄です。

ひだまり保育園

http://www.hidamari-nursery.com/

こういった取り組みをされている施設等が一つでも増えて、少しずつでも何かアムリターラでご協力できればなと思っています。

 

 

2015年7月26日

小豆島の旅

こんにちは。マーケティング担当の小林です。

少し前なのですが小豆島(しょうどしま)を旅行してきました。
小豆島は四国香川県にある島で、瀬戸内海のちょうど岡山県と香川県の間に位置しています。
車で2時間くらいで一周出来てしまうくらいの大きさです。
私も調べて知ったのですが、古代には「あずきしま」と呼ばれていたそうです。
海と緑がきれいなとても自然豊かな島で、行く先々で出会った島の方も皆とてもあたたかく、心身共にリラックスすることが出来ました!

  
 

小豆島で有名なのが、オリーブの栽培・素麺・醤油などがあります。
杉樽仕込みのお醤油の蔵で見学OKなところを探し行ってきました。

実は、アムリターラが販売している『生搾り 杉樽仕込み醤油』も同じく小豆島にある杉樽仕込みの蔵で作られているのですが、今回は予約なしで見学できるということでまた別の蔵にお邪魔してしまいました。
私が見学したこちらの蔵は、『自分たちが大切しているものを、つくり方など製造工程も含めて、ぜんぶお客様に見ていただく。目で確かめ、味や香りを確かめ、その上で気に入ったならば商品を使っていただく。お客様とのコミュニケーションを大切にしよう。』という理念の元、いつでも自由に見学できる環境にされているそうです。素敵ですね。

現代スーパーなどに並んでいるお醤油は、脱脂加工大豆で作ったアミノ酸液に化学調味料や、ブドウ糖果糖液糖を加えた価格や日持ちを優先としたお醤油が殆どです。
このように、100年以上前の杉樽の中で長期発酵・熟成するお醤油作りは今では大変珍しいものなんですね。

お醤油が醗酵している様子は、ぷくぷくと泡が立ち、よく耳をすますと「ポコッポコッ」と音が聴こえ、なんだかとても愛おしかったです。

  
さて、アムリターラの『生搾り 杉樽仕込み醤油』は原料はもちろん国産無農薬。杉の大樽で1年半以上琴の音色を聴かせながら熟成させ生搾りした生醤油です。
コクがあり、お刺身にかけると上品でまろやかで本当に美味しいです。これ一本で、お料理のグレードがぐっとあがりますので是非お試しください!

http://www.amritara.com/

2015年7月22日

Hi-Res

皆さん

こんにちは

商品開発担当のKです。

音楽が大好きで、音楽から離れられる日はありません。

おそらく、ビタミンM(Music)を摂取しているのです。

胆に沁みわたる重低音と、空間に澄みまわる高音、

そして引き締まった中音域の耳への心地よさを糧に、流れる時間を遊ぶ、、

リズムの躍動を受けた身体は呼応し、振動となった血はめぐる、、、

 

、、な~に言ってるんでしょうか。

自分でも恥ずかしくなりました。


 

ところで、最近音楽業界で目立ってきたHi Res(以下ハイレゾ)という規格をご存知でしょうか。

ハイレゾとは、High-Resolution Audioの略で、至極簡単に言うと音楽用CDのデータ量を超える音質データの総称です。(規格上、もっと細かい区分がありますが、、)

人間の聴き取れる周波数帯域(可聴帯域)については、個人差や年齢差はありますが、一般的に20kHzが上限といわれています。なのでCD規格ではこれ以上の周波数域をカットしてしまっているのですね。

一方で「人間は耳で聴き取れない高域についても何らかの方法で感じ取っていて、聴覚に影響を与える」と言われており、通常の知覚として聞き取れない周波数域が、実は音楽のもつ魅力を担うと考えられてもいます。


「聞こえないんだからインチキだ!」「音楽の楽しさは音質ではなく、気持ち。」って人もいます。

もちろん音楽の楽しみは楽曲ありきであって、感情で聞くというスタイルもありますし、イメージを膨らませて音像を脳内補完するという愉しみ方もあるのではないでしょうか。

でも続けます。

音楽以外でも、見た目上(?)聞き取れない音に関してこんなのがあります。

 

”ハイパーソニック・サウンド”


先ほどと同じような感じで説明しますと、

地球上には、たくさんの音が満ちあふれていて、人間の耳に聴こえる上限(1秒間あたり約2万回の空気振動(=20KHz)以上の高い振動数(周波数)の音は、存在していても、音として聴き取れないのですが、自然界においてそうした人間の耳には聴こえない高周波成分を豊かに含む音のことを「ハイパーソニック・サウンド」と呼んでいます。

耳では聴こえないものの、私たちはその音を皮膚や身体で感受しているというのです。そしてその周波数が脳にまでポジティブな影響を及ぼしているといいます。

この影響を「ハイパーソニック・エフェクト」と呼ぶのです。

ハイパーソニック・サウンドの宝庫は、ジャワ島やボルネオ島に代表される熱帯雨林といわれ、人間の可聴域をはるかに超えた100KHz以上の高周波音にあふれていいます。それらの「楽曲」は、ものすごい数の虫や鳥の声、そして木々や風のぶつかる音、音、音。


次の一文はこの大自然のオーケストラを端的に表しています。

「大地からは湧き出るように、そして樹上からはシャワーのように音は降り注ぎ、自然の輪の中で大合唱が生み出されている」

もともとアフリカの森林地帯で生まれた人類は、誕生からのほとんどを森の中で暮らしていたといわれます。こうした音で私たちの心身が癒されるのは、人類の起源と無縁ではないのでしょう。本来のリラックスは、私たちに刻まれた身体の記憶にあるのかもしれません。

実はハイパーソニック・サウンドは、多様な生物の残っている日本の森や林にも存在するといわれます。そして、単一の樹木を植林している人工林では、その恩恵にあずかりがたいとも、、、


都市部では、自然の高周波はほとんど発せられないと言われます。ビタミンM欠乏になってしまっているのではないでしょうか。(自分のようにハイレゾのRockを聴いたからといって解消されるとは到底思えませんが、、)

たしかに、コンクリートの壁で自然界の音を遮断した暮らしでは、音を”見る”ことはできない気がします。

たまには、大好きな音楽に耳を傾けるように自然界の音に注目してみるのもいいですね。

ちなみに、耳に良いといわれる栄養素はビタミンB群。B12なんかは欠かせません。海苔なんかB群が豊富な食べ物ですね。

 

K

 

2015年7月3日

人間にもミツバチにも心地良く♪

こんにちは。商品流通・購買担当のヤマキと申します。

 

7月2日は1年のちょうど真ん中の日!365日の182日目で、THE折り返しの日です!

2015年もあと半分・・。年初に掲げた目標や誓いを改めて振り返るのに良いタイミングですね。

 

ところで、7月1日はカナダデー!現在女子W杯が開催されているカナダの建国記念日でした。

私事ですが、以前カナダ南西部のバンクーバーに住んでいたことがあるため、とても思い入れの強い場所です。

 

バンクーバーは最も住みやすい都市に何度も選ばれたことがあるのも納得の場所。

町の中に緑がいっぱい、というよりも、自然の傍らに町を作ってしまいました!というようで、圧迫感や息苦しさを全く感じない、とても心穏やかになれる場所です。

自然が多く花が咲く期間も長いため、人間だけではなく、ミツバチちゃんたちにとっても住みやすい環境だと良いなと思います!



ただ、やはり農業圏ではネオニコチノイド系農薬の散布や、ネオニコチノイド系農薬でコーティングされたコーンを大地に蒔くことなどにより、生態系に大きな打撃を与えているとの記事も・・。(CBC News

 

日本で共生しているミツバチのために、少しでも何か出来ないかなと考えた時に、「みつばち百花」というNPO法人様が運営していらっしゃるHPがとても参考になりました♪

http://bee-happy.jp/

ミツバチの蜜源や花粉源になる花を四季を通じて植えるなど、人間の目や鼻にも嬉しい恩返し。ぜひ皆様も一緒に参加してみてはいかがでしょうか?

 

体調を崩しやすい時期でもありますので、皆様どうぞご自愛下さいませ。

 

amritara
http://www.amritara.com

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