2016年8月31日

種を撒くよろこび

こんにちは デザイナーの本村です。

突然ですが、我が家ではなかなか面白いグリーンを育てています。

まずは、最近人気のあるコウモリランと呼ばれるシダ植物。


今年の夏に大きく成長し

なかなか見栄えの良い姿に成長してくれました。

鹿の角のような葉がはえる可愛いやつです。

 

 

もう一つは食虫植物、ウツボカズラ


 

こちらも冬に元気がなく心配していたのですが

お風呂場にうつしたところ 環境があっていたようで、

立派な捕虫袋がいくつもつけています。

 

どちらもちいさな株を購入したものですが、

一日一日と少しずつ、でも確実に成長する姿を目にすることは

ささやかな喜びを与えてくれます。

 

けれども私は知ってしまいました。

まいた種が芽吹き成長していくことを見守ることの喜びを、

そしてそれはエキサイティングであることを。

生まれるところから立ち会ったという感覚からなのか

葉っぱが一枚増えたそれだけでも、湧き上がる嬉しさは

子供の成長を見守る親のそれなのでしょうか…

小学生の時の朝顔になにも感じなかったのに不思議です。

 

我が子達を少しご紹介。いまベランダには、

種から育てた宇宙芋、菊芋、バジル、ルッコラがおります。

 

支柱を立てたのに一向に絡みつかず、隣の流木にちょっかいをだし続ける宇宙芋。

こちらはアムリターラとは縁深い中津江村に自生する宇宙芋を植えたものです。

見えづらいですが蔦がかなりなが~く伸びています。


 

菊芋も頂いたのを忘れてしまい根が生えたものを試しに土に入れてみたら

ワサワサと元気よく葉をつけてくれました。

芽がちゃんとでたときには「となりのトトロ」の様に小躍りしました。

お店で売っているお野菜と違い生命力の強さを感じます。


 

植物の成長はサボることがなく着実で、

人間もこうありたいなと思いながら

植物たちに癒やされる日々はなかなか豊かなものだと感じています。

 

先日はアムリターラの種プレゼントキャンペーンが大好評のうちに終了しました。

無農薬・無肥料で栽培・種取りをした自家採種の種を、

全社員で丁寧に袋詰めした可愛い種たちです。

手にされた方には是非種をまき、その成長を見守っていただけたらなと思います。


 

株式会社AMRITARA http://www.amritara.com/

2016年8月22日

事務所の移転、そして自宅も模様替え。

こんにちは、財務担当の小坂です。毎日暑い日が続いておりますが、皆さんお体は大丈夫でしょうか?

 

さて、少し前になるのですが、6月20日に当社のオフィスが祐天寺に移転しました。

かなり社員が増えて来たのと、会議室が足りずに外の喫茶店で打合せをしたり、モノで埋もれそうになっていたので、新しいオフィスに移転することになったのです。

色んな場所を探したのですが、いい物件との出会いもあって、祐天寺に決まりました。

今までのオフィスがあった神宮前は、とにかくアパレルやブランドショップ、そして美容室が多い街でしたが、一転祐天寺は住宅街で、あまりオフィスがある感じではないのですが、色んなお店があって親しみやすい感じです。

 

今回は移転にあたって、こだわりの商品づくりを行うアムリターラとして、オフィスの内装にもこだわりたい!ということで内装にかなり大幅に手を加えることになりました。

レイアウトやオフィスのコンセプト等を専門のデザイン会社さんにお任せすることにし、施工も自然住宅を専門にしている工務店さんにお願いしました。

 

今回のこだわりはとにかく内装すべてを自然素材で作ること、なるべく体への負担を減らすこと、そしてそれにより社員の皆やいらっしゃるお客様が気持ちよくいられる空間を目指しました。

床や建具、それにデスクは国産の低温乾燥の無垢材、壁は漆喰、床の間には電磁波防止シートを張る徹底ぶりです。

 

デザインとしてはまず食にもこだわる当社なのでキッチンは絶対に作りたい、しかも本格的なものを、ということであえてスペースの真ん中の目立つ所にアイランド型のキッチンを作ることに。

そしてその周りにカフェスペースも作って、ご飯を食べたりお茶をしたりカジュアルなミーティングなどが出来るスペースも設けました。

カフェスペースは天井を抜いて、広がりのある空間にしました。さらに壁一面にカウンター席を設けて自分の作業に没頭出来る環境にしました。

 

入口近くには大小二つの会議室を作り、さらに大きな会議室の仕切りの引き戸を開け放つと、カフェスペースと繋がってかなり広い空間になるようにしました。

そこでセミナーや小さな発表会などが開いたり出来るようになりました。


そして奥の半分はオフィス部分です。ここで一番大変だったのはいかに社員の座席と荷物の置ける棚を多く確保するかということでした。

オフィス部分にも会議室や倉庫、カスタマーサポート室、品質検査室など必要なものを配置し、さらに今回休憩室も是非作りたい!という事でかなり詰め込みましたので、肝心の社員の座席スペースを確保するのが大変でした。

最初はリンク型や背面型など個性的な座席配置を検討したのですが、やはり一番多くの座席数が取れる一般的な島型になりました。

リンク型
背面型 (出典:ビルNAVIニュース)


あとは荷物を置く棚の配置も大変でした。より多くの物が置け、なおかつ使いやすい配置を、何日も悩みました。

レイアウトの図面を毎日食事の時もトイレ!?の時も離さずずっと眺めて試行錯誤の毎日でした。

おかげでかなり自分では納得のいくレイアウトに仕上がったと思っています。

ちなみに休憩室は超減農薬の畳敷きで、マッサージ機も完備しています。社員は各自毎日15分間は自由に使えるようになっています。

毎週火曜と木曜は会社からオーガニック弁当を支給して、皆で食べるようにしたり、オーガニックジュースなども買えるようにして、カフェを活用しやすくしています。

キッチンで味噌汁を作ったりする人もいます。


本当にこだわった空間になったので、イベントなどを通じて色んな方に体験して頂ければと思っています。

 

そして、オフィスに触発されて、自宅も最近模様替えをしました。

今までテーブルと椅子の生活から、ちゃぶ台と座椅子の生活に変えました。

家具はヒノキクラフトさんという檜の無垢材で作っている家具屋さんのもの、床には熊本県の超減農薬のい草で作ったマットを敷いています。

ヒノキクラフト→ http://hinokicraft.jp/

檜とい草のとてもいい香りがして、毎日いい気持ちで生活が出来ます。

これから少しずつ、家具を無垢材のものに変えていこうと思います。


 

株式会社AMRITARA
http://www.amritara.com/

 

2016年8月15日

真夏の田んぼ

こんにちは。
工房勤務の笹尾(♀)です。

オリンピック真っ盛りのこの夏、アーユルヴェーダの生活習慣に従って、普段は23時前に就寝の我が家も、夜更かしの毎日が続いています。

さて毎度、同じネタで恐縮ですが、今回は真夏のうちの田んぼの様子を紹介させてください。
オリンピックは4年に一度の盛り上がりですが、お米作りは同じ作業の繰り返しのようでいて、続けていると、毎年いろいろなことが違っておもしろいのです。

千葉の田んぼは、ほとんどが早場米を育てているので、周りの田んぼでは、もう稲刈りができそうなくらい、お米がたわわに実っています。
それとくらべると、土と太陽と自然の力だけで育っていくうちの稲たちは、だいぶのんびりです。
それでも、田植えの時には水の上にちょこっと顔を出しているくらいだった稲も、7月にもなると、こんなに大きくなりました!


で、真夏の田んぼといえば、草引き!
あたり前ですが、無農薬無肥料のうちの田んぼ、夏にかけては、稲以外の草や藻も、ものすごーくよく育ちます。
正直、稲より丈夫で、稲より速く、稲より元気に、ぐんぐん育ちます。
雑草という名の草はないといいますが、こちらの都合を言わせていただけば、やっぱり稲たちに一番元気に育って欲しいので、勝手ながら、その他の草は一網打尽に引っこ抜いていく、ということになるわけです。

特に大事なのは田植えからの約一ヶ月。
この間に、土の恵みをどれほど稲の栄養にできるかが今年の実りを決めるので、お米の花が開く7月下旬までは、毎週かかさず草引きに通います。

田んぼに生える草はいろいろあって、クログアイだったり、オモダカ、マツバイ、、、と、年によって一番元気な草が変わるのですが、、、、
今年は、この「コナギ」に泣かされました!


もうだいぶ草引きした後なので、こんなもの? とお思いかもしれません。
最初は、これが田んぼの一面中を覆い尽くしておりました! おおー(!!!!泣)
しかも、コナギたちは成長も速いし、なにしろしぶとい。
先週、ほとんど抜いた!、と帰っても、今週来てみれば、また一面のコナギだらけ、、、の繰り返しでした。

7月にもなると、稲はわたしの腰よりも高くなります。
稲の間をかきわけながら、こんな風に、そのなかに埋もれるように腰をかがめて、ひとつずつ根っこから草を抜いていきます。


田んぼの中って、水があるから結構涼しいかと思いませんか?
それが、真夏はまったく違うんです!
足元の水は太陽で温まってほぼお湯、稲の中では風もまったくあたらないので、ものすごくムシムシして、10分もすればサウナ以上に汗が吹き出てきます!

熱中症には本当に注意して早朝から作業しないといけないのですが、都会では考えられないほどの大量の汗をかいた後は、心地よい疲労感とともに、体も軽くなったようで本当に爽快!!
私たちの間では「田んぼデトックス」と称しております。

そして7月末から今頃の田んぼでは、2~3時間しか咲かないという、こんなお米の花が満開です。
このお米の花が開いたら、田んぼの中の草引きは終了。
お米たち自身が、作業の区切りを教えてくれるなんて、素敵だなと、毎年思います。


田んぼのあぜでは今年、大豆と小豆、さつま芋を育てています。
田植えの後に種をまき、つる苗を植え付けたあぜは、こんな一面の緑です。


お米もあぜの作物も、当然ながら肥料も除草剤もまったく使わず、土と太陽と植物自身の力で、すごい勢いで青々とした葉を茂らせ、花を咲かせ、実をつけ始めています。

しかも、これは今年限りのことではありません。
毎年、です。
植物のそのものの力、自然の力の大きさって、本当にはかり知れませんね。

工房では今、来年の秋以降の発売をめざして、新しいスイーツ作りを進めています。
そのプロセスで、こだわりをもって材料を吟味していくと、すばらしい素材に出会うことが多々あります。
そんなときに、素材を育んでくれる自然の力の大きさに心を打たれますし、それ以上の手を人が加えることの意味を、改めて考えてしまいます。

そんな素材との出会いに感謝しながら、その力を十分に味わっていただける、アムリターラらしいお菓子をめざして、試行錯誤しているこの頃です。

 

株式会社AMRITARA
http://www.amritara.com/

2016年8月9日

おっ ちょっと痩せるじゃん

みなさま、こんにちは!
営業とスイーツ監修他しておりますNです。
久々のブログで何を書こうか迷ったのですが
悩んでる方も多いかもしれないダイエットネタにしてみました。
実践した元ネタ本は読んだ事もある方も多いかもしれませんが

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

こちらになります。
この本を読み終わって、なかなか忠実に実践できそうにないこともありますが
やらないよりはやってみるかと自己流で始めてみることにしました
約40日実践中なのですが結果を先にお伝えすると


体重 71.9kg → 68.8kg
体脂肪率 22.3 → 20.8
内臓脂肪 11.4 → 8.5
体内年齢 45歳 → 43歳


30日位から変化が緩やかになり、現在はこの数値でほぼ安定している感じです。
内臓脂肪が減ったからかベルトの穴の位置が1つ小さくなりました (*´▽`*)
この本の内容を元にアレンジした食事の内容が下記になります。


朝食
グラスフェットバターコーヒー
昼食
山盛りサラダ グラスフェットビーフかお魚(80~100gくらい)の料理、たまに味噌汁
ドリンク:竜馬(ノンアルコールビール)か炭酸水
食後に普通のブラックコーヒー
夕食
山盛りサラダ 煮野菜、グラスフェットビーフかお魚(80~100gくらい)の料理、または大豆たんぱく系
ご飯を軽く1杯
ドリンク:お酒(ビールは1杯まででその後、焼酎の炭酸割りか
 ハイボール 2から3杯)
おやつ、夜食はなし お茶などは適宜に飲んでいます。


細かいところを書かせていただくと、朝食はブラックコーヒーに
グラスフェットバターとココナッツオイル、各大さじ1杯弱くらい入れて
混ぜながら飲みます。
著者はMCTオイル推薦されてますが私は毎回お腹がゆるくなって
続けるのは無理でした。
たまに塩気が欲しい時があり、そういう時はお昼までの間に
お茶と徳重ばあちゃんの梅干し1つ食べてます。
昼食のサラダの量はどんぶり山盛りのサラダ(ほぼオーガニック野菜)で
ドレッシングはなるべく亜麻仁油かエゴマ油を入れて手作りしました。
お魚は鮭の切り身やさばの切り身、手軽なところではいわしの
オリーブオイル漬けとか牡蠣の燻製油付けなどシンプル素材の缶詰も
取り入れました。
夕食はサラダはお昼と同じ、たんぱく質系は昼となるべくかぶらないようにして
一日の食事の中で唯一ごはんなどの炭水化物を取るのでそれに合う
おかずにしています。
私はカレー好きなのでココナッツミルク入りのグラスフェットビーフカレーを
よく食べています。
本には卵とか他の料理も多数紹介されてますのでそちらを参考にするのも
良いと思います。


あと自分的に晩酌は外せないので糖質の少ない焼酎、ウィスキーにしました。
著者はお酒は薦めてないですが、結果出てるのでこの飲みかたなら
いいのではと思っています。
夜にごはんを食べると太るイメージを持たれている方も多いと思いますが
今回の経験では夜だけ食べる方が太らないようです。
午前中はグラスフェットバターコーヒーだけなのでお腹が空きすぎるのでは?と
思うかもしれませんがグラスフェットバターコーヒーでは血糖値はさほど上がらないので
急激な空腹感がなく、心地よい空腹感でお昼まで過ごせる感じです。
お昼もほぼ半断食明けなのでサラダと少しの料理でちょうどよい感じで
夜にごはんも食べれるので結構満腹で過ごして寝れて、今のところ
無理なく続けられています。
結果にコミット出来るか分かりませんが、気になる方は一度、
本を読んで頂いてチャレンジしてみて下さいませ!

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