2017年9月4日

ハンドドライヤー

皆さんこんにちは。
AMRITARA経理担当の齊藤(♂)です。

今日はタイトルの通りハンドドライヤーについてお話ししようと思います。

私が所属する業務管理課のお仕事には総務も含まれており、様々な物品の購入を任されています。もちろん値段の安さを比較することも大事ですが、安ければ何でも良いというわけではありません。

例えばトイレットペーパーは障がい者雇用を積極的に推進している社会福祉法人から購入しています。塩素漂白をせずに再生した古紙が原料ですので環境にも優しい製品です。ティッシュペーパーも100%牛乳パックを再生した古紙が原料のものを購入しています。

昨年6月の本社移転からシュレッダーも廃止し、文書溶解サービスを業者に依頼し100%再生してもらっています。なんでもシュレッダーにかけると紙の繊維がズタズタになるため溶かしても再生不可能になるとか。

そんな感じで、多少高くても環境や社会に優しいものを選んでいます。


さて、そんな中でお手洗いの手拭きの方法が移転してからずっとペーパータオルでした。もちろんペーパータオルも再生紙のものを購入しているのですが、いかんせん毎日の消費量が結構多く…これはハンドドライヤーを導入した方がごみも減るし環境にやさしいのでは?と思いちょっと調べてみました。


結果、恐ろしい事実が判明してしまいました…!


ハンドドライヤーを適切に使わないと、風によって菌が空気中にばらまかれノロやインフルの感染の原因になるというのです。例えば洗った手が十分に清潔な状態でないと、手に残留している菌が水と一緒に風で飛ばされて空気中に拡散します。また、メンテナンスを怠るとハンドドライヤー内部が菌の温床になり、たとえ手が清潔でも機械の内部から菌が拡散してしまいます。

使った直後はペーパータオルの場合の27倍の菌が空気中に拡散し、5分経過しても48%残留していたというデータもあります。実際、病院や飲食店など感染に特に気を付ける施設では、ハンドドライヤーではなくペーパータオルを使う傾向にあるようです。

もちろんハンドドライヤー自体が悪いと言うつもりはありません。しっかりとメンテナンスを行い適切に清潔に使うよう心がければ便利な機械だと思います。しかし適切に管理されているかどうかは外から見ても分かりませんし、菌自体目に見えないものなので不安は拭えません。

結局、ハンドドライヤーよりはペーパータオルの方が衛生的という結論に達し当面は現状維持で落ち着きました。ごみが多いとはいえ、AMRITARAが契約しているごみ回収業者は100%リサイクルしてくれる業者なのでそこまで環境に悪いわけでもありません。

私はこれを知ってから公衆トイレにはマスクをして入り、しっかりと手を洗って清潔なハンカチで手を拭くようになりました。私は風邪を引きやすい体質なので、これで少しでも改善されるといいなと思いつつ…
ただ、そもそも環境中の菌やウイルスは大なり小なり避けようがないものなので、自分自身の免疫力を上げていくことが、なにより大切です。
春ウコンやホーリーバジルティーを飲んで、免疫賦活もせねば・・・・・

ところで、調べているうちに吹き飛ばし式ではなく吸引式ハンドドライヤーというものを見つけました。汚水や雑菌、ウイルスを機械の内部に吸引するため空気中に飛散しないそうですが、どうなんでしょう?引き続き調査、検討の余地がありそうです。


それでは今回はこのへんで失礼します。他の人の旅行とか趣味とかの写真付きの記事に比べるとどうも地味になってしまうのですが、楽しんでいただけていれば幸いです。

残暑の中、くれぐれも熱中症には気を付けてくださいね。
涼しげなお水の画像を置いておきます。それでは。


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