2016年4月12日

年に一度の春、といえば!

工房担当の笹尾(♀)です。

 

まさに三寒四温というような日々を経て、ようやく、春めいてきました!

この季節は、歩くたびに桜や春の花々が芽吹いてくるのがみられて、通勤の道のりも楽しくなりますね。

 

春といえば、桜!

生粋の日本人の私、もちろん桜、大好きです。

amritaraでも先日、毎年恒例のお花見で盛り上がりました!

うちでは、満開前日の夜に、だんなさんと夜桜散歩。

出会った頃は、お休みもほとんどないような毎日だった私たち。

仕事から帰ってきて、夜中に近所の桜の木をたずね歩くのが、毎年の恒例になってしまいました。


 

 

 

 

 

 

 

 

そして、我が家の春の一大仕事は、苗床づくりです!

千葉県の匝瑳市でお米を作り始めて、今年で6年目になりました。

毎日食べるうるち米に加えて、黒米、赤米、緑米といった古代米、もち米、黒大豆に地大豆2種類、大納言と小豆2種類、小麦、そば、黒ごま、金ごまなど、いろいろやってみました。

もちろん、どれも無肥料無農薬の放ったらかし農法(笑)です。

週に1回、車を飛ばして通う程度のあくまで趣味ですが、お米と大豆、小豆に関しては、親戚や親しい方々におすそ分けしても、家族2人の1年分を十分自給できる収穫があります。

収穫した大豆から作る味噌は、1回に杉樽で14kgほど仕込むので、1年では使いきれません!(笑)

米作りで一年の最初の仕事が、苗をたてることです。

最初は水を切らさないのが大切なので、やはり目が届くところで育てたいと、ここ数年は自宅のガレージに、苗床を並べて育てています。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年は米用の苗床が売り切れで、野菜用の育苗箱を使ってみたら、例年以上にワイルドで元気な苗に育ったので、今年もそれでいくことにしました。

かなり浅い米用の苗床とくらべて、野菜用だと土を厚めにできるので、水や栄養の含みがいいのかな、と。

掟破りだと思いつつ、こんな思いがけない発見が、毎年あるのが楽しいのです。

本やネットの知識に基づいた完全な自己流ですが、毎年、元気な苗ができています。

3月の頭に、去年収穫した稲穂から、丁寧に手で種籾を脱穀して、塩水に沈んだ種籾を60℃のお湯で10分ほど消毒し、約20日間、冷蔵庫で水に浸しておきました。

十分に水を含んだ種籾を発芽させるため、2~3日前から、約25~30℃のお湯に浸しています。保温調理器が、こんなかたちで大活躍!

すると、ふっくらとしたお腹になった種籾に、ちょこんと白い先っぽが見え始めます。こうなったら、まき頃。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田んぼから移してきた土を苗床にはって、種籾をまいて、たっぷり水をやります。

発芽のためには昼夜の温度差が必要なので、日中はこの透明のカバーをして温室状態にして、夜になったらカバーをはずして温度を下げます。芽がでそろって2.5葉くらいに葉がでるまで、水やりと温度調節を毎日繰り返します。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2、3日もすると、、、、こんなかわいらしい芽があちらこちらにでてきて。

どんなに見ていても飽きません。毎朝、通勤前のお楽しみです。


 

 

 

 

 

 

 

 

東京に住み、会社で働きながら、自分たちが食べる米を作る。

こんな暮らしが、こんな簡単にできるようになるとは思っていませんでした。
(もちろん、休耕田を貸して下さっている地主さんのご協力あってのことですが)

今ではすっかり、農繁期と農閑期で1年のサイクルを区別するようになってしまいました。(笑)

 

ただ、お米と大豆を自分たちで作ってみて思うこと。

米もお天気も、私たちの都合にはまったく合わせてくれません。

でも、ほんの少し愛情と手間をかけるだけで、毎年必ず豊かな実りをもたらしてくれます。

太陽と大地、自然の圧倒的な大きさとそれ以上に豊かな懐の深さ。

人智を超えた偉大なるものの存在が、心底、身にしみこみました。

同時に、ちっぽけなこだわりを手放すことができました。

 

そして、自分が食べるものを自分の手で作れるという絶対的な安心感。

自分の命をつなぐものを、自分の手に取り戻せたという自負ともいえる感覚。

これは、思い描いていなかった収穫でした。

晩秋、1年の作業をほぼ終えて、玄米を満載した車で田んぼを後にする日は、毎年決まって、原始的な生きる悦びがおなかの底の方からわきあがってきます。

最初の年は、今まで味わったことのない悦びの衝動に、思わず涙があふれるほどでした。

 

米は、1年に1回しか作れません。

あたりまえなんですが、自分で作って初めて、そのことに思いが至りました。

人生であと何回作れるのかな、と思いながら、米とお天気のご機嫌をうかがいつつの毎日が、今年も始まります。

 

大分県の中津江村にある、アムリターラ農園の田植えのほう5月下旬。

今年も、素晴らしい実りがありますように。

http://www.amritara.com/

 

2016年4月7日

アムリターラ流お花見術

みなさまお久しぶりです。システム担当のI(♂)です。
今回はアムリターラ流のお花見についてお伝えしたいと思います。
場所は毎回代々木公園にて実施しています。
ほとんどの全スタッフとの交流をあたためさせて頂きました。
お弁当は「みどりえ」様のオーガニック無添加弁当を毎年注文しております。
私の一押しは「春の彩り味覚弁当」です。
こちらのお店は配達もしてくれてお花見場所の近辺にて待ち合わせし受け取れます。

どのお弁当もとても美味しいので機会がありましたらみなさんも是非ご利用してみてください。

 

オーガニックレストランみどりえ様
http://m-delivery.jp/index.html

弊社は会社理念に基き用意するお酒もオーガニックビールなどが中心です。
花見といえばやはり日本酒が合います。
今年は弊社オリジナルの「美養酒」をたくさん用意してお花見に臨みました。

それほどアルコール度数の高いお酒ではないのですが、私はお酒に弱いので1~2杯で顔が赤くなりストップしてしまいました。
風味自体はとても好きなので、この時ほど自分がお酒に強ければと思ったことはありません。

弊社ウェブサイトでも販売していますので是非みなさまもお試しください!

◇無濾過 自然酒「自然栽培米 十一雑穀 美養酒」720ml
 

 

 

 

 

 

 

http://www.amritara.com/fs/amritara/otherdrink/f637

他にも用意しているおつまみやスナックなども弊社らしいこだわりで持ち寄ったり、社員各々の若かりし頃の写真の暴露大会など、
お花見の盛り上がりぶりは語り尽くせません。
また来年機会がありましたらお花見の詳しい様子を投稿したいと思います。

 

2016年3月28日

宿場町でお宮参り

こんにちは、在庫管理・購買担当の荒井(♂)と申します。

フィトエナジーブログ11回目の更新になりました。
今回は、先週末にお宮参りに行ってきた話をしようと思います。

荒井家もアムリターラのベビーブームの1家族でして、次男が1月に生まれました。

だいぶ暖かくなったので子供達と近くの神社にお宮参りに行きました。

桜も所々咲いていました。

場所は、埼玉県蕨市にある和楽備神社です。

新字体を用いてこのような漢字を用いています。

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蕨市は、古い町家が沢山残っています。

旧中山道沿いの江戸を出て最初の宿場町で歩いていると所々に古建築見られます。

蕨宿(わらびじゅく)は日本橋から4里28町の距離であるが、京都側から来た場合は戸田の渡し手前にあることから、

荒川増水時の川止めに備え比較的大きな宿場へと発展していきました。

明治以降は鉄道から遠かったことで次第に賑わいを失い、今は静かな町並みが続く旧街道となっています。

 


 

 

 

 

 

 

 

私の済んでいる蕨市の隣の戸田市では、子育て世代がとても多く埼玉県のなかでも平均年齢が2番目低く39.6才

全国で一番低い沖縄の40.75才も下回ります。

そのためか私がお宮参りに神社いた約1時間で、私の他に2家族お宮参りに来ていました。
私の住んでいる埼玉県では、財務状況のいい市(朝霞市、戸田市)の平均年令が低く、子育て世代が多く暮らしているようです。
長男は4月から幼稚園に入園になるので、そろそろ入園のお祝いをしたいと思います。
お祝いにはアムリターラの「美養酒」を是非飲みたいと思います。

「美養酒」は、九州産の「自然栽培米」と「十一種類の雑穀(美膳雑穀)」を原料に、天然の稲麹菌を用いた「菩提もと仕込み」で千葉県の酒蔵「寺田本家」さんに
醸造して頂いたお酒です。古き良き時代のお酒造りによる、神秘的な味わいの雑穀酒となりました。
女性的なフルーティーさと自然な甘み、野生的な複雑味を併せもった会心の1本です。

http://www.amritara.com/fs/amritara/c/otherdrink03

皆さんもお祝いごとやお花見などに飲んでみてはいかがでしょうか。

話は変わりますが、アムリターラでは、現在一緒に働いてくれるスタッフを募集しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.amritara.com/company/recruit.html?mail20150210

それでは今後も私なりの情報を更新していきたいと思います。

http://www.amritara.com/

2016年3月23日

ロサンゼルス:オーガニックと宇宙の旅

みなさま

こんにちわ、デザイナーの古賀です。

相変わらずの旅ブログ化している私の投稿ですが(笑)、今年もどうぞ宜しくお願い致します。2016年の第1弾はロサンゼルス。年末年始に姉家族が暮らす海の向こうの土地へと向かいました。

今回の旅の大きな目的は旅行では知る事の出来ない現地の暮らしを体感する事ですが、スペースシャトルを生で見る!事と国立公園で自然の雄大さを感じる!事も達成したい事でした。


 

こちらが!!ロサンゼルスの科学博物館に展示してあるスペースシャトル《エンデバー》です。現役引退するまで、地球と宇宙を25回も飛行したロケット。目の前に宇宙空間を知っている“物体”がある事が不思議でなりませんでした。

このシャトルは宇宙を飛び回って、世界の科学の発展に貢献したのです。宇宙が誕生して約130億年。地球が誕生して46億年。人類の寿命は約70年。宇宙の歴史からすると私たちの命はとても刹那的で瞬きのように感じますね。民間での宇宙開発が進む現代、50年後には数百万の単位まで宇宙旅行の価格が身近になるんじゃないかって話もあります。地球と宇宙空間がダイレクトに繋がるエレベーター構想もあります。生きている間に、宇宙旅行に行けると信じて、肉体の若さを保つ為に筋トレに励み(笑)空より先に広がる宇宙に空想を広げているのです♪

そしてこちらがジョシュアツリー国立公園。


 

 

 

 

 

 

 

ジョシュアツリーという植物が生い茂る事から公園の名がつけられています。真っっっ青な空に広大に広がる大地。こんなに地球が大きく感じる事はめったにありません。ここは某アイドルグループO島Y子さんが出演されていた某スポーツ飲料のCMのロケ地だった事が日本人には馴染みがあるかもしれません。。(笑)ロッククライマーやキャンプを楽しむ人たちが沢山いました。

宇宙や広大な自然に通じるのは、やっぱり人間も地球の一部であり、生かされているという事。知能や技術におごらず、自然への敬意を忘れずに共に調和しながら生きていきたいなと感じさせてくれます。

そして、やっぱりオーガニックの文化が日本より根づいている地域だからこそ、オーガニックスーパーも沢山あります。

滞在中に何度も足を運んだのが《TRADER JOE’S》。今回は自分で撮影出来ず、、ネットの画像をお借りしました。。


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここのエコバックや紙袋はイラストがとても可愛いので日本でも人気ですね。エンターテイメントのアメリカって感じで、とてもファッショナブルに可愛い独自のブランディングです。当然の事ながら、、帰りのスーツケースには珍しいオーガニックやナチュラルなスイーツを大量購入しぱんぱんに詰まりました。。!

2016年も世界中を旅しながら想いは宇宙へ(笑)地球を堪能しながら各国のオーガニック文化を堪能していこうと思います♪

 

http://www.amritara.com/

 

2016年3月14日

桃の初節句

皆さん

 

こんにちは物流担当のH(♂)です。

AMRITARA空前のベビーブームとなっておりますが

私も昨年、娘を授かり父親となりました。

新たないのちと対面し自分の中でも大きく何かが変わりました。

 

平日は仕事のため、なかなか面倒が見れないのですが

せめて行事ごとはフルパワーでお祝いしてあげたい!ということで

お食い初めや元旦等、節目のお祝いは「全力手作りパパ飯」でお祝いをします。

(・・・結局食べるのは大人になるのですが。)



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お食い初めの思ひ出写真。

鯛は上手く焼けないとのことだったので失敗を恐れて注文しました・・・

右は歯固めの石でお宮参りをした神社より借りてきました。

 

最近だとひな祭りがありました。

男兄弟の環境で育った私としてはひな祭りに何をすればよいかがわからず前日まで献立が決まりませんでした。

 

いろいろ検索をしていると・・・良く出てくるのは、ちらし寿司。



・・

・・・これにしよう!

 

早速翌日から製作開始!

スーパーでは寿司の素のようなものが販売していますが

当然、そのようなものは一切使いません!

合わせ調味料から手作りします。

 

実際に作ってみると和食は工程が多い!大変さを痛感。

夕方から晩酌しながらゆるーくスタートしたとはいえ下ごしらえで夜中の2時までかかりました。

お寿司屋さん、和食の料理人さんのすごさがわかりました。

 

夜中まで作成して朝早くから両家の祖父母が来るまでずっと準備をして・・・

完成!

娘も初節句とお雛様、ご馳走を目の前に喜んでくれました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで、ちらし寿司はお手の物!今後もお祝い事のときは作ってあげれます。

 

付け合せもいろいろ作りました。

彩り良くしてくれたのは大根の梅酢和えです。

 

この大根ですが、なんとAMRITARAでプレゼントをしていた大根の種が

素敵な大根になったのです!!


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに立派に育ってくれました。(実家で育ててくれたので実際、私は育てていないのですが・・・)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然栽培の大根はスーパーの大根よりも味が濃くて美味しいと

良く耳にしますがこちらの大根は自然食品店の大根すらも凌駕するほど味が濃くて甘い!

 

加熱調理がもったいなすぎてすべて生でいただきました。

そして一番驚いたのはとてつもない生命力!

1本残っているのを忘れており1ヶ月以上も放置をしてしまいました。

大根は長く放置していると鬆(す)が入ってしまいます。

今回も葉付きのまま保管してしまい、これはもう駄目だと思いましたがなんと鬆(す)がまったく入っていません!

理由は良くわかりませんがこれはもう種が良かったと単純に思うようにしました。

素晴らしきフィトエナジー!

 

皆さんもまた種のプレゼントの機会ございましたら是非とも育てていただき美味しさを実感してくださいませ。

去年は大根美味しすぎて種取するの忘れました・・・(実家で育ててくれたので実際、私は育てていないのですが・・・)

今年は実家の家庭菜園の手伝いも行い生産から学んでいきたいと思っております。

 

娘への食育のためにこれからも父は頑張ります。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.amritara.com/

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